探究心を育てよう

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

【思考力の源となるものは?】

ビジネストレーニングなのでよく出てくる言葉に「思考は現実化する」という言葉がありますが、自分が何かやりたいと思うことを成し遂げようとする時、 イメージする力や思考する力 が大切になっていきます。では、思考力の源となるのはどういうものかと言うと、「探究心」と言えるのではないかと思います。

 

探究心というのは「物事について、深い知識を得たり、原因を解明したりしようという気持ちのこと。」です。つまり、ある物事に対して、原因や結果を知ろうとすることです。この探究心こそが、自分で考える力、つまり思考力を育てることに繋がっていくのではないでしょうか。探究心というのは、詰め込み型の知識偏重教育ではなかなか身につけることができません。そして幼児期の過ごし方がとても大切になってくると言われています。

 

簡単に言うと幼い子供の時に子供たちがなぜどうしてという質問をたくさんする「質問期」という時期があります。この時期にしっかりと子供の質問や疑問に対して、 出来る範囲で親が答えてあげたり、時には「どうしてだろうね?」と質問を返す形で会話をして、一緒に調べてみるそうした体験を重ねることがとても大切です。

 

この質問期こそが子どもたちの 探究心を育む大切な基盤づくりの時間だと言えるでしょう。

 

それから、親があまり口出し手出しをしないという姿勢も、子供達の考える力を伸ばすためにはとても大切なことだと思います。

【探究心を育てる 3つのポイント】

家庭で子どもたちの探究心を育てる3つのポイントをご紹介します。

 

 

①リアルな体験を大事にする

キャンプなどのアウトドアでの活動、簡単な実験、料理、旅行先での見知らぬ土地での新しい体験やチャレンジ、さまざまな体験を重ねることで、子どもたちのアイディアの引き出しが増えていきます。1年前、旅育セミナーをしましたが、旅体験なども探究心を育てるには最適です!

 

②好きなことをとことんやらせる

子どもたちが夢中になって好きなことに取り組んでいる時こそ集中力が最大限発揮されています。好きな事や楽しい事をよりもっと面白く楽しくやっていく為に、 子供達なりに工夫や試行錯誤を積み重ねていきます。このあーでもないこーでもないもう少しこうしたらどうだろうという時間こそが考える時間を養う事になっていくのです。

 

③子どもの疑問を一緒に調べてみる

子供たちが興味を持つものに、親も興味を持って一緒に考えたり面白かったり、なんだろうとわからないことが出てきたら、一緒に調べてみる時間を持つことをお勧めします。親がわかることを答えてあげるのもいいのですが、疑問やわからないことが出てきた時にどうやって調べたらいいか、調べる方法を教えてあげることもとても大切なことです。また調べていくうちに、さらに新しい疑問が出てきたり、発見や気付きがあったりということがあると思います。 分からないことを調べて誰かに伝える発表するという場面を作ってあげるというのも、子供たちの探究心をさらに育てていくことにつながります。子どもたちは楽しい!ワクワクする!という感情の時にもっとも知識を吸収していきます。幼児期から小学生の間に、ワクワクドキドキする、さまざまな活動を、親子で色々取り組んでみてください!

 

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