バイリンガルであることの喜びと悩み
ごきげんよう🌈
プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
【ラジオトーク「バイリンガル教育」にいただいたお便り】
１月の終わりから、バイリンガルについてのテーマで続けてラジオトークでお話ししてきました。
このテーマについて、結婚されてまもない私の若いお友達からバイリンガルについてのコメントをいただいたので、今日はその内容をご紹介したいと思います！ちなみに彼女自身日本語、英語のバイリンガルです。とってもキュートで素敵な女性なんです♪
美知穂さん、こんにちは！
バイリンガル教育に関するラジオトーク、２日間続けて聞かせて頂きました。今までは「子どもを育てるとしたらバイリンガルに育てたいな〜」とただただ漠然と考えていたので、バイリンガルの定義やレベル分けなどのお話を聞いて、目から鱗な瞬間でした！何事も明確な目標を立てて目指すことで、実現へと繋がるので、バイリンガル教育も同じなのですね。
私は中学2年までは現地校と公文だけで、中２から日本語補修校に通い始めました。公文は弟も私も嫌々で、宿題のドリルをファイヤープレースで燃やしちゃおう！なんて時もありました（笑）日本語補修校ではそれまでの公文とは違い、「みんなも一緒に頑張ってる」ということが実感でき、「漢字コンテスト」に向けて漢字を猛勉強し、公文とは違うスピード・感覚で漢字を習得したことを今でも覚えてます。毎年、夏休みは日本のおばあちゃんの家にお世話になり、小学校や中学校にも体験入学ができ、その間日本への興味と憧れが更に増しました。
今振り返ると、お母さんとおばあちゃん（＆ちょっぴりお父さん）の思いやりと努力で、そのような貴重な体験を可能にしてくれたんだな〜、と感謝の気持ちでいっぱいです。将来、自分の子どもにも是非同じ体験をさせてあげられたらな、って思ってます。 息子さんも、日本の音楽やアニメを通して、日本への関心や日本語力が維持されているようで、嬉しいですね 。でも何よりのモチベーションは美知穂さんなのでは？ないですか？大好きなママが一生懸命受け渡してくれた日本語や日本の文化を、きっとこれからも大事にしていくと思います 。
このお便りをいただいた後、バイリンガルのメリットとデメリットについて配信しました。そこでまた彼女の体験談をいただいたので、こちらも合わせてご紹介したいと思います！
バイリンガルで良かったな、と一番思う時は、言葉の架け橋で人と人を繋げられた時の喜びですね。バイリンガルであることで、人の役に立てる、感謝される、というのはお金に代えられない気持ちです。あとは、両親とだけではなく、おじいちゃんやおばあちゃんとも日本語で会話できることはかけがいの無い事です。
デメリットとしてすぐ頭に浮かぶのは、「日本語も英語も話せるけれど、実はどちらも中途半端になっているのでは？」と自分を疑ってしまったりすること。アメリカと日本の文化についても同じです。どちらの文化も理解しているつもりだけれど、日本で産まれ育った日本人に比べると日本の文化への理解力は劣るな、また、アメリカで産まれ育ったアメリカ人に比べるとアメリカの文化への理解力も劣るような気がして、自信を無くしそうな時もあります。
でもそういう時は、母の友人が言ってくれた言葉を思い出します。ハーフの私に、あなたはハーフではなくダブルなのよ、と言ってくれたのです。それは国籍等を越えて、言語や文化にも通用するのだ、と自分に言い聞かせてます😊
とっても貴重な体験談ですね！！そして、これだけきちんと日本語の文章を書けるってすごい！！って思いました♪
彼女とは、ベリーダンスのクラスで出会いました。ベリーダンスのクラスは、30代後半から40代の子育て中のママ中心だったので、独身の彼女は最年少のメンバーで、どちらかというと、彼女のお母様との方が私は歳が近い、と言う感じでした。一番若いのにしっかりしてて、すごく気が利いて、礼儀とかマナーとか心遣いとか、日本のいい部分をしっかりと受け継いでいて、さらに日本語の小説を時間がかかっても読む努力を続けていたり、私はいつも感心することばかりでした。そんな彼女が結婚されて、私のラジオトークを聞いてくださって、こんな風に「バイリンガル子育てについて」のやりとりができるっていうのも本当に嬉しいなぁっていうか、幸せなことだなーと思いました。
ラジオトーク👇
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