バイリンガルのメリット

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

【バイリンガルのメリット】

バイリンガルのメリットについて、5つにまとめてみました。

 

1. 脳が活性化し、健康にも良い

モノリンガルの脳に比べ、マルチリンガルの脳はマルチタスクを行うことが多く、現代は脳科学研究が進んでいるので、バイリンガルであることで脳卒中を起こすリスクを減らすこともできる、とか、 アルツハイマーや認知症などの認知機能が低下する傾向もあるというデータがあるそうです!

それから、これは私の体験的な感覚なのですが、言語によって使っている脳の部位が違うんじゃないかなぁ?という気がずっとしていました。英語はすごく右脳的、日本語は左脳的だと感じていたのです。でもあくまで私の感覚でしかないので、説得力がないなーと、裏付けるデータがないか調べてみました。

すると、言語と脳の関係を調べている医学者の方がいらっしゃっいました!東京医科歯科大学名誉教授の角田忠信先生という方です。「日本人の脳」という著書で、日本人は虫の鳴き声までも、「言語」として受け取るという例を出して、日本語は非常に左脳的な言語であるという見解を示されておられます。私はこの角田先生の見解、非常に腑に落ちました。英語を母国語としている人は、右脳をしっかり使っている人が多いんじゃないかな?と感じます。日本語が左脳的なので、日本人こそ、右脳を刺激する、活性化する活動を取り入れるといいんじゃないかと改めて思いました。

 

 

2.学習能力が高い子に育つ

小さいころから二つの言語を学ぶバイリンガル教育は、状況や会話する人によってどちらの言語を使うのは瞬時に判断します。英語と日本語のスイッチを状況に応じて、パッと切り替えられるんですよね。状況を判断する力が高いといえるのではないでしょうか? また、二か国語を使い分けるには集中力も必要とされるので、学習能力が高くなると言われています。

 

3.ビジネス環境においても多言語に価値

マルチリンガルに言葉を話すことは、今後子供たちが将来企業に採用されるときに優位となるというのは、アメリカの人材リクルート関連のホームページなどでもよく取り上げられているデータです。グローバルに活躍している企業ほどバイリンガルな人材を求めている傾向は、今後も変わらないことが予想されます。

 

4. 世界観が広がる・新しい環境や経験にオープンな姿勢

二つの言語を学ぶということは、二つの文化を学ぶことにもつながります。違う文化や習慣を小さいころから学んでいると新しい文化に出会った際に抵抗なく受け入れることができるようになります。自分が知らない文化や価値観を大きな心で受け入れようとするマインドが育ち、人種の違いや国籍の違いを超えてグローバルに活動する人材を育てていくことができます。アメリカの学校ではよくダイバーシティがあることが素晴らしい価値だというような表現をします。息子が通う学校でも、多種多様な民族、宗教、言語、文化、歴史 そうしたものをお互いに尊重する、そういう雰囲気があるのは、私たちのような移民にとってはありがたいことです。

 

5. バイリンガルは新しい別の言語を学習する能力も高い

すでに2つの言語を習得している場合、追加にまた新たな言語を学んでいく場合もモノリンガルの人々よりも優位になると言われています。。

 

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