恩送り ペイフォワード
ごきげんよう🌈
プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
【恩返しと恩送りの違いは?】
「恩送り」というテーマ、これからのリーダーシップのあり方を考える上でも、大事な考え方ではないかな?と思っています。
恩送りについて説明する前に、「恩返し」と「恩送り」、この言葉の意味の違いを少し考えてみたいと思います。私たち日本人は、幼い頃に聞いた、鶴の恩返しやカサ地蔵などの昔話などで「恩返し」はとても大事なこと、恩返しをしなくてはいけないという風に潜在意識に刷り込まれている可能性が高いです。「親孝行」なども、同じ考え方ではないでしょうか?
「恩返し」と言う行為は素晴らしいことですが、その行動をするときの「感情」がどんなものか?を慎重に確認することが実はすごく大事なんですね。
純粋に、感謝の思いから、お世話になった方に何か返せることはないか?と思ってする行動はいいと思うのですが、やらなければならない、という義務感や恐怖感にかられてやるのであれば、それは本当の意味での「恩返し」にはなっていませんから、やらない方がいいかなって私は思います。
【善意の連鎖を起こす「恩送り」ペイフォワードの考え方】
ありがとう!と言う心からの感謝の気持ちで行う「恩返し」はとても価値のあるものですが、私自身が考え方として好きなのは「恩送り」ペイフォワードという考え方です。これは「恩返し」はしなくていいという発想から生まれている考え方です。見返りを求めない、と言えばいいのでしょうか?心からの善意を相手に尽くす、そして、その見返りは求めないという考え方です。自分に恩を返さなくていいから、あなたの周りの人、次の世代にバトンを繋いで欲しい、そんな考え方が「恩送り」ペイフォワードです。
先日、私は「介護保険」の勉強をしていて、65歳以上の70%の人が、介護保険が必要な状態であるという統計データを見て、ちょっとショックを受けました。そこで、その70%に入らないように、少数派の30%の方に入れるように、運動、食事、睡眠をしっかり見直して、健康管理に努めよう!!と思いました。
その話を息子にしていたら、「マミィに何かあったら、俺がなんとかするから」と優しいことを言ってくれたのですが、気持ちは嬉しいけれど、迷惑をかけたくないなぁと強く思ったんですね。私がおばあさんになる頃には、息子には自分の家族がいるでしょうし、あなたは自分の家族を守っていって欲しいから、「自分でなんとかするわよ!」って答えました。
「親孝行」を強いられるような空気感は、子どもにとっては苦しいと思うんです。息子に望むことは、親からしてもらってよかったなあと思うことを、自分にとって大切な人にしてあげてほしい、それだけです。次の人に善意のバトンを渡してほしいと願う、これが恩送りの考え方になります。
例えば、私はサンディエゴで、たくさんの人に助けてもらって子育てすることができたなあーという思いがあります。でも、全ての方に恩返しできるかっていうと、それはなかなか難しいわけです。ですから、先輩ママ達にしてもらって、助かったこと、嬉しかったことを、私のところへ相談に来られた若い世代のお母様たちに伝えていきたいなという思いがあります。これまで10年間やってきた幼児教室も、今活動しているセミナー活動や、ブログを書くこと、ラジオトークの発信なども、根底にあるのは、私と息子を育んでくれたコミュニティへの大きな意味での「恩送り」になっているといいなーという思いがあります。
あなたにとっての「恩返し」&「恩送り」はどんなことですか?
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