アメリカの大学進学プロセス 2020-2021

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

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【受験生の日常】

もう10月というのに、30度越えの暑さが続いた先週末、息子は金曜日の放課後と土曜日丸一日、力仕事のアルバイトに出かけました。

3年前の12月、レスリング部のファンドレイジング活動で、クリスマスツリーを買ってくれた人に届ける、運ぶというボランティアをしたことがありましたが、今回はそれ以来となる力仕事でした。今回はボランティアではなく、お金をいただけるお仕事ということで、張り切って出かけて行きました。アメフト部の先輩のお兄さんが経営する会社の仕事ということで、オファーをいただいたようです。アメフト部や陸上部で一緒に活動していた友人たちと数名で仕事をしたようです。

 

アメリカの高校生たちシニアの学生(12年生)にとっては、9月から年末にかけては大学の受験準備の佳境に入る時期です。今回アルバイトに出かけた生徒たちは、みんな大学受験準備中、いわゆる受験生ということになりますが、日本の受験生のイメージとは随分違います。アメリカの大学受験システムそのものが、日本の受験とはかなり異なっているからです。

 

日本の場合は決められた日に入学試験というのが行われてそこのテストで合否が決まることが多いのがまだ一般的だと思いますが、アメリカの大学受験は、一度のテスト結果を見るのではなく、ハイスクールのこれまでの3年間でその生徒がどんな学習を積み上げてきたのか、人としてどんな成長をしてきたのかという部分が重要視されます。ですから、生徒たちは、受験準備の時期も、これまでと変わらず授業や部活やボランティア、アルバイトなどの生活を大事にしながらも、進学準備の手続きを並行してすすめるという形になります。

 

【アメリカの大学進学の評価項目】

①GPA ハイスクールでの学業成績

学習面で、一番重要視されるのは、ハイスクールの学業成績です。通知表の評価がスコア化されて、その点数を提出します。大学側は、高い学習意欲を持続できる生徒なのかどうか?ということを見極めたいという意図があるようです。

②統一テストのスコア

SAT, ACTといった、全米での統一テストというものもありますが、これも3年間の間に、何回かチャレンジできるので、生徒たちは自分の都合の良いスケジュールに受験をして、一番いいスコアを大学に提出します。こうしたテストの形式を見ると、日本の推薦入試のイメージを思い浮かべる方も多いかもしれませんね。

③エッセイ(自己表現)

アメリカの大学は、学業成績やテストスコアももちろん重要視しますが、スポーツや音楽、アート、生徒会活動やボランティアなどの課外活動や、家庭教師や、スーパー、レストランなどで働いた職業経験なども、全て、自分が活動したことは、記載して提出することができますし、パーソナルエッセイで、自分がどんなパーソナリティを持つ人なのか?ということを表現することが大事になってきます。

④推薦状

それから、推薦状も重要です。推薦状を書いてくれる先生やコーチを決めてお願いしたりと必要な書類を揃えることが、受験準備なんですね。

⑤インタビュー(面接)

大学によっては、書類提出の前後にインタビューを実施するところもあります。

 

こうした要素を見ていくと、日本の、推薦入試と、就職活動が合わさったイメージ、といえばわかりやすいでしょうか?ただ、勉強ができる、というだけではなくて、多くの人と関わり合いながら、その生徒がどんな人間的成長をしてきたのか、将来どんな人に成長していくのか?その将来性、可能性をみたい、というのがアメリカの教育です。受験もその延長線上にある感じがします。

 

ラジオトークでもお話ししています。

 

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