【幼児期に大切な取り組み】1.外遊び

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

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【おうち時間のママたちの苦労】

今年はStay Homeの時間が長く、特に小さい子どもたちを育てているママたちは本当に苦労されていることと思います。幼い子どもたちにとっても、思春期の子どもたちにとっても、体を動かすということは、本当に大切なことです。脳の成長を促すためにも、メンタルストレスを和らげるためにも、運動ってとっても大事なんです。アメリカは自粛期間が続きますが、散歩やジョギングをしたり、家の中で筋トレしたり、体を動かす時間を意識的に作り出す工夫が大事ですね。

 

【なぜ外遊びが大切か?】

幼児期の外遊びがなぜ大切かについて、ご紹介していきます。

*夢中になって遊ぶ中で知性は育つ

「遊ぶ」というのは、もう我を忘れて無我夢中になって遊ぶという状態。親からみたら、くだらないものでも、子どもにとって『自分から好きになってとても大事なもの』で夢中になって遊ぶという体験がとても大事です。子どもの好きなものを尊重し、一緒に楽しんであげてください。

 

*外遊びは五感を刺激し、「イメージ力」を育てる

自然の中で五感すべてを使って遊び尽くすことが、幼児期に一番大切なこと。自然物そのものにたっぷりと触れた経験こそ、泉が湧き出るようなイメージ力を生み出す源です。イメージ力を育て、伸ばすものは「実体験」以外にあり得ないのです。体を使って五感を刺激されて感じた経験だけが、自然の見えない力を感じたりする部分も含め、あたかも リアルな映像のように想像できる力を育んでくれます。子どもたちは遊びの天才!かくれんぼ、おにごっこ、木登り、大縄跳び、秘密基地作り、何もないところで子どもたちは柔軟にルールを作り、ルール変更をしながら、臨機応変に遊ぶ力があることを、私はたくさん見てきました。ゲーム、遊びそのものを作るよができる発想力、柔軟性、判断力、こうした能力を子どもたちはもともと持っているので、そうした能力を発揮できる環境を作ってあげるのが親の役割といえます。

 

*異なる年齢で遊ぶことができる

異なる年齢で遊ぶことができるのも、外遊びのいいところです。年下の子がいることで、小さい子を思いやり、仲間に入れてあげるといった人間性を育む部分が素晴らしいと思います。自分がわかっていることを相手の理解度に合わせて、きちんと表現できる、人に教えられるようになる、というのは、要約力、論理性などの能力が求められ、大切なライフスキルです。そして、子どもは子ども同士の評価の中にいる時、最も伸びるものなのです。学校行事の時に、各自の役割を果たすことで子どもたちがぐーんと成長するのは、まさにこの原則が働いているのでしょうね。

 

*危険を本能で察知する能力

家の中にいるのと外にいるのでは、危険に対する身構えというのが格段に違ってきます。大人が安全管理をした上で、またしっかりと見守ることは大事ですが、遊びの中で、ここから落ちたらケガをするかも、川の流れはとても早いところがあって危険という風に身を引き締め、怖い!と緊張する経験も大切なんですね。こうした自然の中での体験が豊富な子の方が、いざというときの「集中力」に優れていると言われています。

 

*子ども時代にしか伸ばせない能力

そして手先の器用さや空間認知能力、感覚力などの基礎スキルは子ども時代に決まってしまう能力。子ども時代に、子どもらしく過ごす時間がとても大事です。テクノロジー全盛の時代だからこそ、幼児期こそ、タブレットを与えず、毎日外に出て、遊びほうけて、気がついたら暗くなっていた、帰宅したらお腹ぺこぺこ、ご飯を食べたら眠くなって熟睡、そんな子ども時代をすごさせてあげましょう。

 

ラジオトーク(幼児期に大切な外遊び)でもお話ししています。

 

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