日本語プライベートレッスン 5年生国語の読解と思春期子育て

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

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先週から、6年生の教科書に掲載されていた重松清さんの「カレーライス」という作品の読解を教えています。今年度から5年生の教科書掲載へと変わったようです。

 

小学6年生の主人公が、お父さんとの喧嘩を通して、自分の中の様々な感情と向き合うお話です。今の時代の核家族の日常のリアリティが随所に設定として散りばめられて、子どもの目線や気持ちを丁寧に表現した作品です。

 

最初に私がこの作品を読んだ当時は(息子小6)本格的な思春期反抗期というものをまだよくわかっていなかったなあと思います。

 

「6年生になると、子どもあつかいされたくない気持ちが高まるのだなあ」とか「その割にいうことなす事まだまだ子どもでかわいいものだな。」と、思いながら読んでいて、当時6年生になったばかりの息子が子どもから大人へと変化していくとき、どんな風になるのだろう?と少し楽しみにさえ思っていました💦

 

今教えている生徒は、とっても純粋で真面目で、親孝行したい!と心底思っている魂の美しい少年なので、自分が思春期反抗期を迎えることへ不安や恐怖がある様子。ご両親のことが大好きで、とても尊敬しているので、自分が成長の過程で大切な両親に対して反発したりするなんて…とても嫌だし、怖いと恐れているのです。いつも一生懸命色々なことを考えていて、その気持ちを私に話してくれる様子がとても可愛らしくて、私はいつもニコニコ聴いています。

 

彼のようなピュアな少年は、大きな反抗期もなく、大人になっていくのかな?

それとも

成長の過程として、正しく反抗期を過ごすのかな? 

 

どちらにしても、ご両親は彼のありのままを受け止めていかれると思うので、彼が今、抱えている不安や心配は無用なのです、きっと。私も、どんな変化が起こったとしても「心配いらないよ、大丈夫だよ」と言ってあげられる大人の一人でいたいな、と思いながら、彼の不安な気持ちに耳を傾けました。

 

個人レッスンの醍醐味は、こんな風に生徒の個性や感性に合わせてオーダーメイドのクラスにできるところ。物語の主人公のお父さんへの反発や、モヤモヤ、イライラする気持ちを丁寧に読み取っていくという、国語の指導も大事ですが、物語を通して、自分の考えや気持ちを発掘していくという、心の成長を引き出していくこともまた、とても大事な学習だと思っています。

 

みんなちがって みんないい

唯一無二のあなたの人生ストーリーをクリエイトしましょう♪

 

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本日もお読みくださり

ありがとうございました。

Create your own SUNSHINE!!

今日も素敵な1日でありますように。

ごきげんよう♪

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