免疫力UPの鍵 食物繊維はなぜ大事なのか?
ごきげんよう🌈
プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
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今週ビジネスMeetingの際に、withコロナの生活を考えていくためには、感染症のリスクを恐れるばかりではなく、自分の「免疫力」「エネルギー」をいかにあげるか?ということに意識を向けた方がいいというお話をさせていただきました。
免疫力を上げる方法は、色々あります。体温を上げる(お風呂にゆっくり入る、運動をする)、腸内環境を整えるというやり方が一般的によく知られている方法だと思います。
今回は「腸内環境」を整えるコツをお伝えしますね。定期的にファスティングする(毒だししやすい体づくり、腸を休ませる)、腸内の善玉菌を増やすための食事を心がけるというようなことが大事になっていきます。
さらに今日は、その中の腸内環境の善玉菌を増やす「食物繊維」の働き、そして「食物繊維」を取ることによって体を守ってくれる「酪酸(らくさん)」という短鎖(たんさ)脂肪酸(しぼうさん)が増えて、どんないいことがあるのか?ということについてお伝えします♪
栄養環境コーディネーターの師匠 Kayo先生から教えていただいたことをシェアしますね!
最初に「食物繊維」の定義なのですが、胃や小腸で消化・吸収されることなく、大腸まで達するものが「食物繊維」と呼ばれる成分です。腸内の細菌が、大腸まで到達した「食物繊維」を食べることによって善玉菌が増えるという仕組みになっています。つまり「食物繊維」は善玉菌の餌なのです。食物繊維には不溶性/水溶性の2種類があるのでどちらもバランスよくとるようにしましょう!
食物繊維にもいろいろな種類があるのですが、中でも「レジスタントスターチ」はでんぷんでありながら、エネルギーになりにくく、整腸作用や生活習慣病の予防効果があるとされている成分なのだそうです!
レジスタントスターチが最も多い食品はなんと「生の片栗粉」なのだそうです!!びっくりしますよね? そう言えば、大福などに片栗粉まぶしてありますね♪なかなか生では食べにくいので、スムージーやヨーグルトに混ぜて食べるといいみたいです。小さじ1くらいで試してみてください!
次に多い食品は、生の長芋。長芋はすり下ろしたり、短冊に切って酢の物にしたりすると生のまま美味しく食べられますね。我が家は長芋、オクラなどネバネバ系の食材を常備しているので、長芋よく食べます。納豆に混ぜたり、とろろそばにしたり、酢の物やサラダにしたり。生で食べるのがいいようですが、焼いて食べるのも長芋、美味しいです💕
加熱しても大丈夫なレジスタントスターチはゴボウの甘味成分、イヌリンだそうです。
このような「レジスタントスターチ」を食べると、「酪酸」という体を守る短鎖脂肪酸を増やすことができるのだそうです。「酪酸」は、腸内の過剰な免疫反応を抑制し、全身の免疫機能を向上します。そのため、「酪酸」が増えるとアレルギーや自己免疫症が改善することが期待されているそうです。COVID-19で起こる肺の炎症も、自己免疫症なので、酪酸によって重症化予防が期待されるそうです。このように「酪酸」は免疫力を高めるためにとても重要な役割があります。
それ以外にも、酪酸は
①脳に働いてエネルギー促進、精神安定、学習能力アップ
②肝臓に働いてコレステロール抑制
③体脂肪に働いて脂肪細胞の肥大化を防止
④大腸癌の抑制、過食抑制、インスリン分泌、糖尿病の予防・改善の効果
と大活躍の善玉菌ではないですか!!!
あなたも免疫力アップのために、食物繊維、レジスタントスターチを意識して、日々の食事に取り込んでみてください。レジスタントスターチは、先ほどご紹介した、生の片栗粉、長芋、ゴボウの他に、インゲン豆、トウモロコシ、大麦、白米、全粒小麦(全粒粉)、ジャガイモなどの食材に含まれています。
みんなちがって みんないい
唯一無二のあなたの人生ストーリーをクリエイトしましょう♪
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
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今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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