キャンパスビジット @オレゴン Day2
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
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キャンパス・ビジット2日目は、リベラルアーツカレッジを2校回りました。
まずはセイラム市内の大学へ。ホテルから15分ほどの距離。
州会議事堂のお隣というロケーションです。
州会議事堂の建物はとても立派で目を引きます。2度の火災に見舞われ、今の建物は3代目とか。
リベラルアーツカレッジは、初日に行った州立大学とは対照的に小規模です。教授と生徒の関係性が密であることがアピールポイントの大学。学生一人ひとりに向き合い、きめ細かな学習環境を提供してくれるという魅力があります。今通っているハイスクールの規模と同等(3000-4000名)か、あるいはもっと小規模な学生数です。
スポーツ部門はDivision 3。ハイスクールと同様、アスリートである前に学生としての本分が重要視されますが、学業とアスリートとしての活動(アメフト&陸上を両方続ける)を大学でも続けたいという生徒にとっては、魅力的な環境です。とはいえ、私立の名門校なので、入学難易度はかなりハードルが高く、学業成績が重要視され、GPAやSAT, ACTなどのテストの一定基準をクリアすることが求められるようです。
朝訪問したのはウィラメット大学。大学により少しスタイルが違いますが、キャンパスツアーの概要は、概ねどこの大学も「説明30分+キャンパスツアーが60-90分」のセットになっています。キャンパスは広大なので、かなりな距離を歩きます。
キャンパスツアーの申し込みは、各大学のホームページのアドミッション部門から申し込みをし、アスリート部門の各コーチには個別メールで面談の申し入れをするという形を取りました。事前準備で、毎回やきもきするのが、このコーチへのメール連絡。本人がすべきことなので、親が手出しするわけにいかないので、なんとか早めに本人が動いてくれることを願うばかりなのですが。。。毎日ハイスクールの勉強も大変、部活やクラブ活動でランチも食べる時間がない、夜は試合や宿題、プロジェクトに追われるという日々を過ごしている高校生にとって、見知らぬ大人にメールで申し入れをするというのは、なかなか負担が大きく、ついつい後回しになる作となるようです。
毎回出発前ギリギリの連絡なので、親としてはせっかく遠くまで出向いていくのだから、一人でも多く必要な人に会う準備をなぜしないのか??とヤキモキ、ハラハラ、イライラさせられます。
しかし…
そんな高校生の状況もコーチ陣は慣れていらっしゃるのか??!
ありがたいことに、皆さんとてもフレキシブルに時間をとってくださり、面談ができたコーチたちは皆さんとてもオープンにお話をしてくださいました。どのコーチも自分の大学、自分のチームへの想いを熱く熱く語ってくださったのが印象的でした。
その瞬間は気づかなくても、「人との出会い」によって、人生の転機が生まれることも多々ありますから、今回の訪問で出会った人たちとも、やはり何かしら「必然」があって、意味があって出会えたのだと思います。今回の出会いに感謝して、これからの進路やキャリアを考えるときに、何かしらの刺激になってくれたらいいなあと思いました。
午後は車で1時間ほど移動して、リンフィールド大学へ。あまり時間がなく、大学側のハンバーガーショップでランチ。ホームメイドのバーガーとアイスクリームのお店で、長年地元に愛されている雰囲気が漂う素朴なお店でした。丁寧に手作りされたものって、おいしいなあって素直に感動♪
ALF’s Homemade Ice Cream & Burgers
ハワイ出身というシニアの女子学生が案内してくれました。午後雨は上がったけれど、その分風がきりりと冷たかったです。寒い中、サンクスギビング直前に一生懸命案内してくれた学生さんに感謝です。
こちらの大学は、ツアー申込の際に、興味がある先行、スポーツなどにチェックする項目があり、それに基づいて説明の文書や、フットボールコーチとの面談まで、アドミッションのほうで手配をしてくれており、きめ細かい対応を感じました。ツアーを案内する学生さん、アドミッション、アスリート部門の連携もとてもよく、効率よく予定がこなせるよう配慮してくださいました。
Division 3ですが、チームは強いようで、アスリート部門の施設には、たくさんのトロフィーが並んでいました。小規模大学なので、アスリート部門のコーチたちも和気藹々とした雰囲気で、とても明るく温かいお人柄を感じる方々でした。
双方の大学で、アメフトコーチ&陸上部のコーチにお会いすることができたのですが、大学のアメフト部を2箇所見学した後、息子が言ったことに、私たち親はびっくりしてしまいました。
「自分たちのハイスクールの方が、設備が良い」というコメントです。
コーチの指導力(アスリートとしてだけでなく、人間育成という意味においても)には常々感謝していますし、試合のたびにスタジアムには足を運んでいますが、日頃彼らが使っているトレーニングルームやロッカールーム、ミーティングルームには行ったことがないので、親としては、大学の施設と比較しようがなかったのです。
サンディエゴで学べたこと、ハイスクールスポーツでアメフトにチャレンジできたこと、それも素晴らしい環境や多くの人たちのサポートがあって、日々トレーニングさせてもらえていること、キャンパスビジットを通して、今与えられている環境のすばらしさを認識し、改めて感謝できたことは、思いがけない副産物のような収穫でした。
カレッジスポーツとして、アスリートであることを続けるのか?それとも、サポート側、ファン側として一流の選手たちに関わる環境で、自分は勉学やキャリアの探求を深めるのか?これからまた1年かけて、答えを見つけていくのだと思いますが、どちらの道を選んだとしても、今、恵まれたハイスクールの学習環境で、文武両道を貫く時間は、大学生活を過ごす上で大きな力になってくれることでしょう。
大学という環境は、大人として独り立ちする準備期間を過ごす大事な場所なので、こうして、自分の目で見て、自分の足で歩いて、いろいろな先輩方のお話をよく聴いて、本人がどの部分に心惹かれるのか、何が響くのか?を確かめながら、最終的に一番自分に合う場所を見つけてくれたらいいなあとそんなことを思ったキャンパスツアー2日目。たくさんたくさん歩きました😅
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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