スマホ/SNS と 幸福感/自己肯定感の相関関係
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
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先週、友人に誘われ、上記講演会に行ってきました。
スクリーン世代、スマホ世代と呼ばれる子どもたち。
親も学校関係者も、このスマホ利用については
頭がいたい問題が山積な状況です。
最近、思春期子育て中の日本人ママたちと話をするたびに、
スマホやSNSの問題がたびたび話題に上がっていましたが。。。。
それはアメリカ人のママたちも同じ様子。
今回の講演では、たくさんの統計データを見せてくださったので
大変興味深い内容でした。
はっきりと証明されていないとはいえ、
スマホが普及した2011-2013年ごろから
子どもたちのメンタルヘルス(幸福感/自己肯定感)の状況が
急降下していることを示す相関関係のデータは
私にとって、かなり衝撃的でした。
テクノロジーはとても便利なものですが、
中高生といってもまだ脳や精神面、全てが成長過程にある
未成年ですから、成長や健康リスクとなるような使用は
見直していかなくてはならないと改めて感じました。
アドバイスとしてはごく当たり前のことですが
夜寝る前、寝る時間の1時間前には、スマホを見ないようにする。
ベッドルームにスマホなどを置かない。
健康的で人間らしい活動に時間を使うことが大事ということ。
興味深かったのは、
友達との交流/パーティ、スポーツ&ワークアウトはもちろん
成績のことや進学&受験ストレスの元に考えられがちな宿題さえも、
子どもたちの幸福感、自己肯定感を高める活動であるというデータが
はっきりと示されていたことでした。
反面、ゲームや友達とのコミュニケーションツールであるSNS
YouTubeなどの動画視聴といったことに使われるスマホ利用については
真逆のデータが示されていました。
子どもたちの幸福感や自己肯定感を奪い、
鬱傾向や自傷行為を増やしているというのが
今回のデータから読み取れることでした。
中学校でも、同様のテーマで、保護者向けの勉強会が開かれてたようです。
勉強会に参加した友人からの報告によると、
”テクノロジーの進化により、どんどん簡単に操作ができるようになり
その結果、若者も大人も中毒傾向が加速している。
携帯電話を自由にさせる事は、子どもにコカインを与えているのと同じ。”
とこちらの警告もかなり衝撃的。
今回の講演会では
具体的な解決策の提示まではいきませんでしたが、
講演後も質問の声が上がり続け、親世代の関心の高さが
感じられました。
利便性を追求するばかりでなく、
子どもたちの人間形成上のリスクを十分理解して
携帯を与える時期、使い方のルール
それぞれの家庭で、試行錯誤しながら
ルール作りをしていく他なさそうです。
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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