世界一Happyなママになろう!!
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
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2014年の内閣府の若者たちの意識調査によると、
諸外国に比べ、日本の子どもたちの「自己肯定感」の低さが浮き彫りになりました。
詳細はこちら↑ のデータから読み取ることができます。
こうした自己肯定感の低さの背景には、日本特有の文化や社会の暗黙の了解という影響がとても大きいと思います。
具体的には
謙遜、恥の文化
「他人に迷惑をかけてはいけない」という他者最優先の暗黙の了解
自己犠牲を美徳とする文化
出る杭は打たれる 自己主張を良しとしない社会
こんなところでしょうか?
こうした日本の文化があるからこそ、礼儀正しく、秩序のある社会、日本人というものができているわけですが、グローバルシチズンを育てるという視点に立つと、日本の良さを取り入れつつも、家庭の取り組みや学校教育のあり方のなかで、子どもたちの「ありのまま」をどう伸ばしていくか??ということが、とても大切だと感じています。
そのためにも、子ども達の個性や子供達一人一人が何が好きで、どんな場面で一番輝くのか?そうしたことを、親や周りの大人達はしっかりと理解して見守る必要があります。
私は右脳レッスンや授業、チューターなどの指導の中で、子ども達のことを、「絶対に否定しない」「そのままを受け入れる」ことをいつも意識するようにしています。
私だけでなく、「昭和の教育」を受けてきたお母さん世代は、似たような経験があると思いますが。。。
私自身が、女の子だから、お姉さんだから「〇〇あるべき」という枠に、とてもはめられて育ってきたという経緯がありますし、親が望む姿にそわない場合に、厳しく叱られたり、責められたりということもありました。
私にとっての勉強は、優等生でいつづけなければ、認めてもらえない、愛してもらえないという恐怖や強い不安からくるものだったと思います。親に強制されることが長く続くと、自分が何が好きなのか? 何をしたいのか? 考えなくなって、わからなくなるというのが、「〇〇あるべき」で、子育てしていくことの怖さだと、思うのです。
そして、自分が受けたしつけや教育を、私たち母親は無意識に、自分の子育てにも適用してしまいがちなのです。
私のところへ相談へ来られるお母様達の中には、そうした連鎖への不安や恐れ、葛藤を抱えていらっしゃる方がとても多いです。
1年前からスタートした「おかあさんの学校」というタイトルでのセミナーで
「世界一Happyなママになろう!」を合言葉にしたのは、
まずはお母様達自身が、自己肯定感を高めて、自分のありのままを受け入れ、
ご自分の心を満たして、幸せを感じられる状態になってほしいと願ったからです。
サンディエゴに戻ってから、受け取ったメッセージを少しご紹介します。
”セミナーありがとうございました。たくさんの気づきをいただきました。
子供達と、もっともっと穏やかに接したいと思います。
そして夫への感謝。言葉や態度で示さねばと反省する日々です。
家族が平和に暮らせるだけでもとてもありがたいことだと改めて気付けたことを大切にしたいと思います。
家庭も仕事も結局は自分の心次第、自分が明るく楽しい気持ちで取り組めば、
家庭も仕事も楽しくなる、面白く出来るはずですよね❣️
そして、みちほさんはじめメンターさんにこれから出会い、ご近所や周りの大人たちの手を借りながら、
肩肘張らずに穏やかに人の愛情を感じられる人間になるよう子育てしたいです。失敗もしながら、、、
みちほ先生が帰られて娘がとても寂しがっております。
宿題を丁寧に見て頂いたり、優しく接してくださり、喜んでいました。”
”みちほさん、また三島までお越しいただきありがとうございました😊
セミナー、とても勉強になりました。
子育てって、子供を育てるのと同時に自分の修行でもあり、自分がいい方に変わる事で
パートナーもいい方に変わっていくという。。
ママがハッピーかどうかで家族の雰囲気がうんと左右されていって。。
子育てと一言で表すには深すぎる背景がありますよね。
今回のセミナーで、やっぱりまずはママ。
ママがポジティブでハッピーなマインドセットをしなければいい子育ては始まらないと再認識しました。
色々悩みはあるけれど、せっかくの人生だからハッピーな時間をどんどん作って行きたいなと思いました。
みちほさんもお元気でまたサンディエゴでの出来事など、ブログ、ニュースレターを楽しみにしてますね。
まだまだ話し足りなくて名残惜しいですが、再会を今から楽しみにしています💕”
”1年ぶりにお会いできて嬉しかったです!
迷いながらの子育てですが、お母さんがハッピーなら、子どももハッピーという言葉を忘れず、笑顔で乗り切ります!
セミナーやこうしてLINEのメッセージで気付きを与えてくださるだけでも、普段の負のスパイラルから抜け出すきっかけ、さらには道しるべとなってくださっているので、感謝しております。”
彼女たちの慌しい日常のサイクルは、大きく変わることはないでしょう。
子どもの数が増えたり、成長とともに悩みも増えるでしょうけれど。
それでも、自分を満たして、子供を満たしてという意識を持ち続けてほしいと願っています。
自分の中の幸せは自分で見つけることができるし、作って育んでいくことができるから。
子どもたちや子どもたちを懸命に育てているママたちが、それぞれの宝物を見つけて、自分に自信を持ってオンリーワンの個性や才能を輝かせて笑顔になってほしい、という願いが、私の活動の根底にあります。
そしてその想いの原点になっているのは、私自身が息子の子育てでお世話になった、サンディエゴのアメリカ人の先生方や様々なスポーツのコーチ陣、子どもたちの成長を共に見守ってくれたご近所さん、日系コミュニティでの習い事の先生方やドクター、ご自分の子育て体験をいいことも悪いことも、すべてオープンにお話ししてくださり、いつも励まして勇気付けてくださった親切な先輩ママたちなどなど。。。こうした方々への深い感謝の想いです。
成長や発達段階により、紆余曲折あったけれども。。。
今息子が、心身共に健やかに、たくましく心優しい青年へと成長しているのはサンディエゴのコミュニティのおかげだなぁって感謝の気持ちしかないのです。
そして今「サンディエゴへのご恩返し」のつもりでここ数年様々な仕事を通して積み重ねてきたことが、色々な方とのご縁でつながり、今、こうして日本で子育てに悩むママたちのお役に立てるのならこんなに嬉しいことはありません。
これからも「世界一Happyなママになろう!」を合言葉にして、
泣きながら相談に来たママ達が、スッキリした笑顔でお家へ戻っていけるように、
明日からまたがんばろう!って、前を向けるように、
そんな想いを忘れず、活動していきたいと思っています。
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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