裏方の仕事で学ぶこと:令和元年度の運動会
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
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1年前はものすごーく寒い運動会だったので、今年は昨年にも増して春からずっと雨が多く、寒暖差が激しいお天気が一番心配でした。。。
が、半ば自分の不安を吹き飛ばすためもあり、先週の授業の終わり、子どもたちには「先生、晴れ女だから、絶対晴れます!」宣言をしてしまった私😬
午前中こそ厚い雲に覆われていましたが、次第に雲も減り、午後には青空が戻ってきて、程よく暑く風は爽やかという、最高の運動会日和😁。
宣言通りになって、よかったです♪
先生の立場としても、子どもたちが楽しみにしている運動会、無事予定通り開催できますようにという思いもあったし、高校生母としては、高等部生徒会主催の模擬店(かき氷屋さん)の売り上げに、当日の天気が大きく左右されるため、模擬店売り上げのためにも晴れてほしい!!と願っていました。
集合時間より1時間ほど早く会場入りしたいという息子の意見に沿って、我が家は7時過ぎに出発。小さい頃から運動会が大好きでしたが、高校生になっても、その気持ちは変わらず。いつもは眠くて起きれないのに、運動会の朝は別。目覚ましより前に起きて、気合十分。とても楽しそうでした。
会場設営(椅子の運び出し、生徒席のシートはり)から、整列係&記録係のお仕事、自分たちの競技に出てと、運動会開催で最も忙しいのは、高校生たちかも?と思います。もちろん先生方や保護者の係りの人たちの大きなサポートあってのことですが、こうした「裏方の作業ボランティア」は、子どもたちをグーンと大きく育ててくれる機会であること間違いなし!
リレーでの激走を感無量で見守っていたのですが、それ以上に嬉しかったのは、先生方や小中高色々な学年の保護者の方から、彼の仕事ぶりを評価してくださる声をたくさんいただけたこと。
それに、息子だけでなく、小さい時から成長を見てきた他の生徒たちの活躍ぶりも嬉しくて、
放送席で、素敵なアナウンスをしていたS くん、Mちゃん
ラジオ体操係を張り切ってやっていたAくん
リレーでの力走がかっこよかった Lくん
応援団の助っ人に入っていた高校生女子 Rちゃん、Eちゃん
書き出したらきりがないし、できるだけ、その場で彼ら一人一人ががんばっていることを
「すごいね」「〇〇の部分が、とてもよかったよ!」って声かけをして回ったつもりですが。。。
中高生になり、自分たち一人一人が運動会を作り上げている主役なのだという意識が出てきた生徒たちは、懸命にそれぞれの役割を果たしていて、立派だなぁーと思うのです。
こうした彼らの働きっぷりを見ていた、小学生ママからは、「どうしたら、あんな風に育っていくんでしょう??」という同じ質問を、複数いただきました。
それはズバリ「お手伝い」の経験ではないかと思います。
家の中でのお手伝いももちろんいいですし、特にアメリカで生活していると生活の色々な場面でボランティアの機会があるので、そうした機会に色々な体験をしてみることが、子どもたちを大きく育ててくれると思います。
うちの息子の例を挙げると彼の最初のボランティア体験は、小2の時の「311のチャリティイベント」。自分が描いた絵のデザインを元に、ポストカードを作成して販売したお金を寄付したり、チャリティイベントのお手伝いをしたり。
その後は小学校のインターナショナルナイトというイベントで、折り紙指導のボランティアをしたり、中高校になると、サッカーのアシスタントコーチのようなお手伝いをさせてもらったり、イベント会場の準備作業を手伝ったり。日本語補習校でも、図書室のボランティア、小学生のお世話をするボランティアなど様々な年齢の子どもたちと関わるボランティアをしてきました。
子どもの時からボランティアに関わると、周りの大人たちから、きちんと評価され、励ましの言葉をかけてもらって、それがとても嬉しく励みになって、またがんばろうと思う、やる気がますといういい循環になっていくと思います。
高校生になった今、息子の中では、おそらく「GIVING」に行動することは、特に意識もせず、自然な行動として身についている様子。ただただ、自分が率先して行動することに集中して、やるべきことをやるという感じです。
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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