小さな幸せ
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
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腕の中 規則正しき 呼吸する
生命の証を 数える幸せ
日本滞在を終えて、帰ってきたきた直後のこと。
朝なかなか起きてこない息子を起こそうとした時、彼の規則正しい健康な呼吸のリズムが、とてつもなく幸せな音に聞こえて、ふいに涙が溢れそうになりました。
母の血圧が急降下し、ろうそくの火が消えるかのように、呼吸が停止した場面が、急にフラッシュバックしてしまい。。。
余計に息子の呼吸する様が、生命の証のように思えたのかもしれません。
「死」を意識して、「死」と向き合うということは、今、この瞬間をよりよく生きるためにどう生きるべきか?を考えることに繋がるのだと思います。
最も身近な肉親の死を経験したのは、社会人になって間もない頃。
大好きな祖父の葬儀で、私は人目もはばからず、涙が枯れることはないのではないかというほど、泣き続けました。
母の葬儀の帰り道、道に迷って私が小学校1ー2年を過ごした小学校のそばを通り過ぎました。街の雰囲気があまりに違っていて、一瞬見逃しそうでしたが、車で通り過ぎる瞬間、幼き日、祖父に手を引かれて登校した記憶が突然蘇ってきました。
迷い道 懐かしき景色 現われる 祖父と手繋ぎ 通いし学び舎
祖父が亡くなってもう二十数年の時間が経ったのに、満開の桜を見たり、祖父との思い出のある場所に来ると、大切な思い出の一コマが鮮明な記憶として突然蘇ることがあります。
大切な人を亡くす経験をするたびに、生きているということの意味を自問自答します。そこに明確な答えがあるわけではないけれど、生きているからこその、日々の小さな幸せを感じる瞬間を、大切にしたいなと思うのです。
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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