carrots and sticks
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
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carrots and sticks
というのは、日本語でいうと「アメとムチ」のような意味になるでしょうか?
馬を走らせるために、鼻先にニンジンを吊るす、と同時に、ステッキで打つという状況からの表現です。
息子にとって、ハイスクール生活で一番大事なのが、部活動。その中で日々『carrots and sticks』による指導が、あるのだろうなぁとそんなことを感じた出来事がありました。
日曜に、息子が参加したAdmission Essay 101での、ディスカッションの中、彼はアメフトコーチから言われた厳しい叱責について、エピソードを話し、その後自分がどんな風にその叱責を受け止め、改めようと決めたかについて話をしていました。
私自身、初めて聞く話だったのですが、風邪をひいて体調を崩していた時、授業前の朝練(筋トレ)で、辛そうな苦しそうな様子を、コーチに厳しく注意されたそうです。苦しい時こそ、苦しそうな、病人のような顔を見せるなと。
小さい頃から負けず嫌いで、サッカーの試合でチームが勝ってチームメイトが大喜びしている時でも、自分のプレイに納得がいかない、あるいは試合の流れに良くないプレイがあった場合は、一人憮然としている子でしたが、ハイスクールに入ってから、ますます、苦しいことへの愚痴や不平不満を本当に口にしなくなったなぁと感じていました。そうした彼の変化には、コーチの指導があったのだなぁと思い至りました。
選手として育てる前に、Young Gentlemanとして育てるとコーチたちはシーズンスタートのParents Meetingでお話しされていましたから、その言葉通り毎日の練習を通して、選手たちと向き合いながら指導してくださっているのだと思います。
息子が話をしたストーリーは、「愛のムチ」とも言える話でしたが、がんばった時へのご褒美もさりげなくタイムリーに示しているのが、さすがです。
日曜の試合の後、前の日に12時間以上もかけて調理したという大きなビーフの塊肉を、ヘッドコーチ自らがサーブしてくださったそうです。料理って、愛 そのものですからね!
コーチの愛がこもった、美味しいビーフサンドイッチをご馳走になって嬉しそうに帰ってきました。
練習中やフィールドでは、厳しい指導を受けているのだと思いますが、フィールドの外では、生徒たちへの愛情に溢れた父のような存在でもあるのでしょう。
思春期の子育てに迷い悩む親にとっては、こうした、父のような、ライフコーチのようなコーチの存在は本当にありがたいと思います。
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