Parents Meeting ライフコーチのような先生たち

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクターの

小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

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今週からTrack & Field(陸上部)の活動が本格的にスタートし、月曜の夜のParents Meetingに参加してきました。

Coffee with Principalの情報提供でも感じたことですが、ハイスクールの雰囲気や先生方が大切にしている信念や価値観が、息子の個性にはとてもフィットしているなぁと思いました。

先生というより「ライフコーチ」のような多くの指導者に、出会えていることに、親としては感謝の気持ちしかありません。

 

幼い頃のような、日々のお世話をする必要は無くなるけれど、ティーンの子育ては、精神的にぐったり疲れる。。。

というママたちは多いと思います。

 

●携帯やパソコンを日常的に使い、ともすると中毒になりがちな思春期の子どもたちに適切なITリテラシーを身につけさせること。

 

●幼児期から繰り返してきたマナーや挨拶などの礼儀を、改めて教え正すこと。

 

●効率的な学習の仕方について、話し合いをすること。

 

●同世代の見えないプレッシャーに負けない強い心を持つよう、励ますこと。

 

●様々な活動にバランスよく関わりながら自分を磨いていくために、大切なことは何か、話し合いを続けること。

(ハイスクールになると、本当にたくさんの活動があり、とても忙しいので、私たち大人の課題でもある「ワークライフバランス」をこの時期から考えさせ、中庸な心で生活するコツや工夫を話し合うことも大事になってきます。)

 

などなど。

 

学校や部活のことも、大抵のことは自己管理ができる高校生たちですが、それでも大人の目から見たら、大丈夫?と不安を感じることや、ちょっとそれはどうなの?と苦言を言いたくなる場面も多々あります。

 

でも、彼らは大人に限りなく近づいているという自意識もありますから、こうした多感な思春期の子どもたちとどう関わっていけばいいのか?親は日々迷ったり悩んだりするわけです。

 

世代間の価値観の違いはもちろんですが、我が家の場合は、日米の文化の背景の違いからくるものの見方そのものの違いが加わってくるので、「親子」といえども、いや「親子」だからこそ、適切なコミュニケーションというのが難しいと感じる場面も多いです。

 

外でたくさんの活動を頑張っている分、家でホッとするという反動もあるのでしょうけれど。。。

 

携帯ばかり見ていたり、ラップの音楽を大きな音でかけてみたり、親の話は話半分、上の空で聞いていて、生返事しか返ってこない、なんてことは日常茶飯事。

 

もちろん、親としては、耳障りの良くない苦言を言い続けるという「役割」を淡々と実行するほかないとわかってはいるのですが。。。忍耐が必要です。

 

そんな思春期子育ての救いは、コミュニティに信頼できる親以外の大人の存在があるということ。

 

小中学生の頃は、同世代の男の子がたくさん住んでいるコミュニティだったので、友達の家を行き来する関係性の中で、警察官、ドクター、シングルファーザーなど様々な職業の様々なアメリカンDadsたちと関わる機会があったことが、今思うととても良かったなあと思います。

 

Parents Meetingで熱く語る先生方の説明を聞きながら、2年ほど前に読んだ「14歳からの社会学 これからの社会を生きる君に」(宮台真司著)という本のことを思い出しながら、元気をもらった夜でした。

 

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本日もお読みくださり

ありがとうございました。

今日も素敵な1日でありますように。

ごきげんよう♪

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