思考力を伸ばす取り組み②

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクターの

小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

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引き続き「思考力を伸ばす取り組み」についての記事を書いてみたいと思います。

思考力を伸ばす取り組み

②試行錯誤する体験は「生活」の中にある

思考力が育っている子はどんな子かなぁといろいろ観察してみると、以下のような特徴があります。

*兄弟が多い、弟妹の面倒を見る機会が多い
*日常的に、家庭でお手伝いをしている
*教室の中でも率先して手伝う
*掃除/片付けが上手にできる
*面倒なこと、細かいことを嫌がらずに取り組む
*読書量が多い
*友達と交流する遊びをたくさんしている
*旅体験が豊富
*わからないことを納得するまで質問する

 

 


学びの場は普段の「生活の中にある」ということです。

例えば、子どもたちは、お料理の手伝いをすることで、「算数」「理科」の基礎となる体験ができますし、兄弟姉妹のケンカをどうやって回避したらいいんだろう?と考えることは、対人関係のスキルを学んでいることになります。

 

 

読書は、世界を広げてくれますし、語彙が増え、イメージ力を育てる取り組みです。


旅先では、自分の常識を疑う体験もするでしょうし、自然体験、人との出会いなど、未知との遭遇があふれていたり、不便を感じることもあるでしょう。多様な価値観に触れる大切な機会です。

「どうすればいいのか?」を考えざるを得ない状況に身を置くという意味では、旅をする体験は、大人にとっても子どもにとっても、Problem Solvingの力を伸ばしてくれる大切な経験になります。

限られた時間の中で、どんな風に移動しようか?と考えたりすることも、時間管理術や、優先順位を決めていくといった大事なスキルを身につける生活体験となります。

 

アメリカの現地校で、息子がこれまでに体験してきた、グループ活動や学習活動を振り返ってみると、Team Building, Problem Solvingという言葉が頻繁に出てきます。英語の学習などでも、単に読解をするだけでなく、生徒たちが登場人物になりきって寸劇のような形で、演じてみることでその人物の性格や感情を深く分析したり、政治システムについて学ぶときは、模擬選挙を実施して、実際の世論と自分たちの学校の生徒の意見を比較したりと、「実体験」「生活体験」を重視する授業の取り組みが特徴的だと思います。

 

こうした体験学習を通して、「生きる力」を育てていくという視点を持つことで、子どもたち自身が自分で考え、自分で気づき、どう解決を図るか?どう行動すべきか?を導き出すことができるようになってきます。

 

①「やっててよかった〇〇式」に頼り過ぎない!

 

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本日もお読みくださり

ありがとうございました。

今日も素敵な1日でありますように。

ごきげんよう♪

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