”青春ぜんぶ懸けたって強くなれない”?
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
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”青春ぜんぶ懸けたって強くなれない”?
懸けてから言いなさい。
私の大好きな、大人気マンガ「ちはやふる」の師匠原田先生の言葉からの引用です。
先日、お子さんの習い事やスポーツを始めるにあたって、ママの悩みや迷いを伺う機会がありました。サッカーや野球などのスポーツでも、バレエ、演劇などのアート系の習い事でも、子どもたちが幼い時は、誰もが「すごい選手になりたい!」とか「有名なダンサーになりたい」「女優になりたい」と思ったり、憧れる人がいたりして始めることが多いと思います。
もちろん、プロ選手になる、オリンピックの代表選手になるなど、第一線で活躍するまでになるには、持って生まれた才能とかスキル、サポートしてもらえるだけの経済力、才能を伸ばしてくれるコーチとの出会いなどなど、様々な要因が組み合わさって成し遂げられることだと思います。
さらに、「とことん好きなもの」なのか?、その分野で誰よりも頑張れる「努力の天才」になれるかどうか?と言う点がとても重要なカギなのではないか?と思います。
さて、冒頭の言葉の前には、こんな太一の言葉があります。
「青春全部懸けたって、新より強くはなれない。」
大事な幼馴染でありながら、カルタでのライバル、恋でもライバルという天才肌の新くんの存在に対して、いつも悩んでいる、太一の高校時代のエピソード。悩んで落ち込んでいる時だけに、弱気な言葉です。
この言葉は、太一が、一度は止めたかるたを、始め直すかどうかを悩んでいることを、師匠の原田先生に相談しているシーンの会話です。太一は圧倒的な力の差がある綿谷新を引き合いに出して、新にはどうせ勝てないんだから、かるたをやる意味なんてないと言ってしまうのです。
そんな時、カルタ歴45年と言う師匠原田先生は、「全部懸けてからいいなさい。」とさらっというのです。
「できない」「できなかった」はチャレンジした人しか言ってないけない言葉。
長い長い時間をかけて、一つの世界でチャレンジし続けてきた師匠の言葉だけに重みがありますね。
お子さんの習い事やスポーツで、お子さんが将来成功できるかどうか?を悩んでいるママにも、贈りたい言葉です。
先に心配するんじゃなくて、まずはその子のやりたい気持ちや才能、努力を信じて支えて応援してあげましょう。
チャレンジしてみないことには、その先の景色を見ることはできません。
もちろん、親も努力が求められるし、親の覚悟も必要です。でも親子で長い時間をかけて、チャレンジし続けたことは、お子さんが大人になってどんな道に進んだとしても、必ず大きな財産になります。そして、ママにとっても、「大変大変!!」と走り回って、様々に苦労したことが、子供が巣立ったときに、何よりの子育ての思い出や宝物になっているはずですから。
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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