世代を超えてクィーンを語る ボヘミアンラプソディー
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
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日本語補習校の後期中間テストが終わり、ようやくホッとできるサンクスギビングのお休みに入りました。今年は例年に増して忙しい秋だったので、ホッとします。
休暇初日の今日は、息子が友達と映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観に行くというので、送り届けるついでに私も便乗して映画&買い物と久しぶりのゆったりした休日を過ごすことができました。
もちろん、映画館では少し離れた席でしたけど😆
運転手業務の合間、一人で映画を観に行った、みたいな感じです。
高校生の頃、クラブ活動で一緒だった先輩たちの多くが、熱烈なビートルズファンだったので、その影響で当時はビートルズの曲を聴きまくってました。文化祭で、先輩のバンドに駆り出され、キーボード演奏したりってこともありました。
ビートルズ以外だと、TOTO, CHICAGOなどの曲をよく聴いてたなぁ。
ラジオで洋楽ヒットチャート番組を欠かさず、聞いてましたから、ヒットチャートの常連、エアサプライ、ジャーニーなども好きだったし、当然クィーンの曲もよく聞いていました。クィーンのファンというわけではなかったのですが、数多くのヒットを生み出している彼らの曲は、高校時代にいつも耳にしていた曲だったので、映画「ボヘミアン ラプソディー」で聞く曲も聞いたことがある楽曲ばかり。
気持ちだけ、高校時代にタイムスリップしたような不思議な感覚でした。
今回の映画を見るまで、フレディ・マーキュリーのことは何も知らなかったし、クィーンというバンドメンバーがどんな人たちなのかも知らなかったので、映画の予告を見たときから、興味津々でした。
期待以上に素晴らしい映画で、いろいろな思いがこみ上げてきました。
伝説になる人というのは、ずば抜けて「型破り」だなぁいうこと。
圧倒的なカリスマを持つ人は、強い光を放つ分、闇も抱えている。
とても繊細な感性を持っているからこそ、傷つきやすく、
苦悩も深かったのでしょう。
だからこそ、本物の愛や友情を求めたとても純粋な人だったのでしょう。
純粋だからこそ、恋人やバンドのメンバーとも時に激しくぶつかり合い
傷つけあったのでしょう。
親しい人たちとぶつかり合ったことも、
パフォーマンスで、観客全員一人ひとりとのつながりということを
追求したのも、彼が「完全なるワンネス」を生涯をかけて
追い求めていた証ではないかと思いました。
最後にお父さんとハグするシーンもグッっときました。
ジェネレーションの壁というのはいつの時代にもあって、親の価値観と子供の価値観というのはとかく対立しがちなもの。
でも、子どもがかわいくない親なんでいないですものね。
息子を送り出す父親の表情。
自分の命がもう長くないことを覚悟し、親に会いに行った息子(フレディ)の気持ち。
その両方にグッときたって感じです。
帰りの車で、早速クィーンの曲を携帯で聞いていた息子。
今時の高校生たちが好んで聞いているのはヒップホップ系のものが多いみたいですが、この間、息子がトップガンのテーマ曲を聞いててびっくり。
どうしたの?ときくと、「アメフトシーズンが終わって、PE(体育)の授業で映画見て、いい曲だなって思ったから」なんて言ってました。(授業中にトップガンの映画を観たってことみたいです)
80年代の音楽、今聴いてても、いい曲多いって思います。息子たち若い世代がいいね!って共感してくれるのも、とっても嬉しい♪
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今日観た映画も大絶賛だったので、クィーンの曲も早速ダウンロードして聞くようです。私もじっくり聞き直したくなりました。
奇抜な衣装や、スキャンダラスな話が全面に出てくると、フレディ・マーキュリーの魂が本当に求めていたものが見えなくなってしまいますが、世界中の多くの人々に支持される彼らの音楽は、今なお時を超えて、彼らを知らない世代の人たちにも愛され続けていることを再認識しました。
クィーンのファンでもそうでなくても、彼らの活躍を知っている世代もそうでない世代も、多くの人が「フレディ・マーキュリーの生き様」「クィーンというバンドがブレることなく追求してきた大切な価値」というものに、心を揺さぶられる「人間ドラマ」としてとても完成度の高い映画だと思います。
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本日もお読みくださりありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。ごきげんよう♪