日本語学習を継続しててよかった!と思う瞬間
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
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サンディエゴも朝夕冷え込むようになりました。でも暑すぎず寒くもなく、体を動かすにはとても気持ちの良い季節です。
9月は仕事に忙殺されがちでしたが、ようやく少し落ち着いて、ワークアウトのルーティンも元のペースに戻さなくては、、、と思う今日この頃。週1のBody Remakeクラスに向かう車の中で、息子から珍しくテキストがきました。
「ご飯作ってる鍋ってなんて名前だっけ?」
唐突な質問です。いつものことながら、この質問をするに至った背景は全く説明されてないので、一瞬『ん???』と固まります。
が、最低限の言葉しか発しない思春期男子と過ごしていると、彼の発言の背景をくまなく想像して想定するというスキルは高まるので、😅😁きっとAP Japaneseの授業で、日本の食事か何かが話題になって、「圧力鍋」という言葉はとっさに浮かばなかったんだろうなぁ???と思うことにしました。
車を止めてから
「圧力鍋だよ」
と返信しましたが、それに対する返答はなし。。。。
帰宅して、あの質問はなんだったの???と聞いてみると、やはり日本語クラスで「ご飯を炊く時に電気炊飯器は使っていない」といったことに対して、クラスメイトや先生から「じゃあ、どうやってご飯を炊いているの?」と質問されたようです。
先生には「お釜で炊いているの?それとも土鍋?」と聞かれたそうですが、どれも違うけれど、鍋の名前が思い出せなかったそうで、それでテキストで聞いてみよう、ということになったみたいです。
アメリカのハイスクールでの日本語の授業って、どんな感じなんだろうな??と私は興味津々なのですが、日頃は何も教えてくれないため、今回のように息子と「日本語学習」に関する会話ができると、あー日本語を諦めないで続けてきて本当によかったなーと思うのでした。
中学3年間は、モチベーションは最も低く、大変で苦痛でしかなかった日本語学習でしたが、今、アメリカのハイスクールで、アメリカ人のクラスメイトと日本語を学ぶ(もちろん日本人も何人かいるようですが)環境で、学びなおしてみるとこれまでとは全く違った受け止めかたがあるようで、なんだか楽しそうです。
親としては、英語、日本語の他にもう一言語ハイスクールで取ればいいのになぁーって思いますが、アメフト最優先の息子は聞く耳持たず。一応プリスクールと小学生低学年の時に、スペイン語クラスに2年ほど送り込んでいたので、スペイン語のヒアリングなど、基礎の部分(種まき)はしたのですがねぇ。。。いまでもたまにスペイン語の鼻歌が出てくる時があるので、きっと彼の脳の奥深くには、スペイン語の小さな種は埋まっているもの、と願っています😁
もし将来大学や仕事の関係で、スペイン語を学ばざるを得なくなった時に、きっと幼児期の種まきが役立つはず、、、と勝手に思い、その時は感謝しろよーと心の中で思うのでした。
Students may not feel this way, so it's good to remind them! #sketchnote by @educatorbmls #bilingual #ELL #edchat #langchat #globaled #strengthbased pic.twitter.com/Kzrx2sgaZv
— MindShift (@MindShiftKQED) September 29, 2018
グローバル化の流れは進む一方なので、複数言語/複数の文化や歴史、価値観、モノの考え方を学んでいくことは、将来のキャリアに役立つというだけでなく、人生を豊かなものにしてくれると思うので、「日本語の最後の砦」という立ち位置を貫きたいと思うのでした。
バイリンガルであることが、彼の強みであったり、自信になってくれるといいなー。
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本日もお読みくださりありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。ごきげんよう♪