「嬉しいけど、さびしい」というママの気持ち
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
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Back to Schoolで何かと落ち着かないこの時期。
プリスクールや幼稚園が始まったお子さまたちのママたちは子どもが学校へ行くということに緊張したり、いざ行き始めると急にさびしくなったり、いろいろな気持ちを抱えているようです。
初登校を泣かずにスタートしたお子さんのママは「私の方がさびしくて泣きそうでしたー」とメッセージが送られてきました。
毎日のようにお子さんがプリスクールで大泣きして、ハラハラしたり心配していたママからはお電話をいただきました。今週、急に長い時間過ごせるようになったとの報告。ずっとお悩みの様子だったので、さぞ喜んでいるのかな?と思ってお話を伺っていると「嬉しいんですけど、急にさびしくなってしまって。。」という言葉が返ってきました。
「嬉しいけど、さびしい」
子どもの成長とともに、いろいろな節目でこの気持ちは繰り返しやってくる気持ちなのかもしれないなぁって思います。
子どもがずっと家にいる毎日は、時にストレスを感じて、一人になりたい!って思う瞬間もあるはずなのに、離れてしまうとさびしくなる。
いざ一人の時間を楽しもうとしても、心の中ではずっと子どものこと考えてしまって落ち着かないなんてこともあるかもしれませんね。
今日お話ししてくださったママもそんな複雑な気持ちを抱えていらしたんでしょう。子どもが一人で学んでくる時間、親子の時間、そしてママ一人の時間、それぞれの時間の意味を考えたり、自分の時間の楽しみ方を見つけるには、もう少し時間がかかるかもしれないけれど、彼女が「自分を満たす」時間を見つけて楽しんでほしいなぁって思いながら、お話を聴いていました。
子育ての渦中にいるときは悩んだり迷ったりして、長い長い時間のように感じるのに、子どもの年齢が二桁になったあたりから、加速して時間が早くすぎていくように感じるのはどうしてなんでしょうね?
だからこそ「今、この瞬間」の親子の時間を大事にしなくちゃなあって、母としては思いますが、子どもにはなかなかわかってもらえないというのもまた事実。
昔話になりますが。。。
私は、大学入学で上京する際、母に「あなたはたった18年間しか私のそばにいなかった」と泣かれたんですが、母に反発反抗していた私は、「18年もそばにいなくちゃいけなかったんだから、もう自由にさせてよ!!」と心の中で叫んでました。
今なら少しはあの時の母の気持ちがわかるような気がしますが、当時の私は、母はただただ厳しくて支配的で、愛情を感じられず、信用されていないことに傷つき、自分なんか生まれてこなければよかったとさえ思っていました。親に反発し、自殺願望を育て「車輪の下」とか「人間失格」など、暗いテーマの本ばかり読んでいた高校時代でした。
母へのねじれた感情は大人になっても随分続きましたが、ようやく最近になってリリースできたなあと思います。あの時の母の言葉に反発したからこそ、私は息子と過ごす「18年」いう時間を大切に過ごすのだ!とスタートラインから心に刻み子育てすることができたのはすごくよかったと思っています。いまになってようやく母に感謝することができるようになりました。
息子が生まれて、あっという間の15年。
私も今、何度目かの
「嬉しいけど、さびしい」
そんな感情に度々おそわれています。
お弁当や食事の準備をする時
フットボールの試合の応援に駆けつける時
テストのスケジュールを機にする時
こんな日常のたわいない瞬間にふと、あーこんな風に息子のことを考えて、母として何かをするっていうのは、もうわずかな時間なんだなーとか、一緒に生活するっていうのはあと3年なんだなあって思うととってもさびしい気持ちになります。
でも。
子どもは子ども自信が考えて自分だけの人生の冒険へ旅立っていくもの。親といえども、いや親だからこそ、その妨げになってはいけないなぁってことも、同時に思います。
だからあえて手を出さない、口を出さない。見守る。彼が話してきたときはちゃんと聴くってことを気をつけたいなあと思っています。
そして息子は、私が仕事や友達と会うために出かけるとき、「俺のことは大丈夫だから」「がんばってね。」とか「楽しんできてね。」と言います。
子どもにとって一番嬉しいことはママが笑顔で楽しそうにしてること、幸せそうにしていること、なんだそうです。胎内記憶研究の池川先生の講演会でも、「子どもたちはお母さんを幸せにするために生まれてくる」というお話を聴きました。
親離れ、子離れのステージは、「嬉しいけど、さびしい」の気持ちの連続です。でも最後はお互いが一人と一人になっていくわけでで。。。
空の巣症候群を予防するためにも、子育ての渦中にある時から、ママは「自分を満たす時間」を大切にしておいたほうがよさそうです。
私にとっての「自分を満たす時間」は
大好きなお友達とのおしゃべりやベリーダンスやネイルかな。
このところずーっと忙しく寝不足だったので、先週の金曜日は「リフレッシュタイム」と決めて、タイ料理のランチとネイルサロンに行ってきましたよ。
周りをHappyにするためにも。。。
まずは自分がHappyじゃなくちゃね♪
ネイルサロンの壁に
って描かれてて、「うんうん!」と共感でした。
お子さんの手が急に離れてさびしいなぁって思っているあなた、自分を喜ばせること、楽しませる時間を見つけてくださいね。それは必ずお子さんにとっての幸せにも繋がります!
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本日もお読みくださりありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。ごきげんよう♪