哲学の時間

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクターの

小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

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日曜日、ようやく息子の

日本語作文が仕上がりました😬😅

 

授業再開は、

土曜日からなので

まだ時間があるといえばありますが、

今週からアメフト部の練習が

さらに本格化し

日によっては

朝3時間、午後3時間の6時間練習とか

夜22時までの練習とか

スケジュールを見ていると

ボロボロに疲れて帰ってくること

間違いなしな予定が組まれているので

なんとか週末中に完了して

ホッとしました。

 

「頭の中にアイディアがあるから

大丈夫!!」

と豪語してましたが、

英語の方が完全に強い彼にとっては

日本語で文章を構成するというのは

なかなか骨が折れる作業。

案の定時間がかかりました。。。

 

ちなみにうちの息子のアウトプット

(作文のドラフト作成)は

スマホのテキストにタイプする

やり方。

 

作文というと

 

こんな風に原稿用紙に書き出していく

って図は

つくづく「昭和」のイメージ

なんだなって思い知らされます。

 

 

ワードソフトの原稿用紙を活用した時期も

ありましたが。

それすらうちの息子には面倒なようです。

 

アウトプットに時間がかかる割に

「マミィ、日本語のおかしいところとか

 あったら、添削しておいて」

という依頼が夜遅くにくるのです。

こちらもなんだかへとへとです。

 

こんな風に毎年作文と

格闘する夏もあと2回で終わるんだなーと

思うとホッとするような

寂しいような

複雑な気持ちです。

 

特に日頃から口数が少ないので、

作文に書かれた言葉から

へえ、こんな体験をしてきたんだなー

とか

この人の話が心に残ったのねー

とか

息子のこの夏の旅の経験が

どんな風に彼の心の成長に影響したのか?

作文添削をしながら

彼の内面を垣間見る思いでした。

 

本人は毎年面倒な課題だと

思っているでしょうが、

小学校1年生の時から

毎年書き続けてきた夏の作文は

そのまま彼の成長記録と言える

とても大事な作品。

 

言葉の推敲を重ね、

一番伝えたいメッセージは何?と

語り合い、

作文のタイトルに一番ピッタリくる

言葉はなんだろう?と

一緒に頭をひねりながら

 人生をどう生きるべきか?

 本当の心の豊かさとは何か?

そんなテーマに発展して

ちょっとした

「哲学の時間」だなぁ

と感じました。

 

生まれも育ちも

サンディエゴの息子にとって

日本語を維持する意味はなんだろう?

と葛藤や迷いを抱えながら

日本語教育を続けてきた

15年間。

 

昨日のような時間がたまにあると

母と子の心の絆をつなぐ

言葉としての「日本語」を

諦めなくてよかったなぁと

思いました。

 

 

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本日もお読みくださり

ありがとうございました。

今日も素敵な1日でありますように。

ごきげんよう♪

 

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