グローバルスキルってなんだろう??
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
昨日サンディエゴに戻ってきました!
日本滞在中、もっともっとブログを
かけるつもりでいたのですが。。。
WiFi環境の速度が遅くて。。。
1週間のうち3日間は福岡天神へ
通っていたので、片道50分の
高速バスでの移動中
ブログ書ける!と思ってたのですが、
データ送信に時間がかかりすぎ
途中でネットワークが途切れることも
多く、断念しました。
サンディエゴに戻ってきたので
どこに出かけても快適な
ネットワーク環境があるので
これから
日本滞在で感じたことを
書いていきますね!
今回はグローバルスキルって
なんだろう?
というテーマで
日本滞在中に感じたことを
書いてみたいと思います。
船橋のセミナーに参加してくださった
メンバーは全員が海外生活体験者
(サンディエゴ、LA、オーストラリアなど)
だったのですが、
彼女たち全員が
日本へ戻ってきてから
全て携帯だけで済んでしまい
「パソコンを触らなくなってしまった」
と口を揃えて
言っているのが印象的でした。
おそらく日本の携帯電話の
機能が満載で、
何もかも携帯電話でできる仕組みに
なっている便利さが
快適だということなんでしょうが。。。
この日本仕様の快適さに
慣れ切ってしまうと
パソコンを使いこなすスキルを
忘れてしまう、
できなくなるリスクと
背中合わせだということも
また事実であろうと思いました。
彼女たち自身が
振り返っていたように
海外生活では、
仕事でなくても
子育てのシーンでも
パソコン活用が必須です。
学校からのお知らせは
紙での書類は少数で、
毎週のニュースレターや
先生とのやりとりも
基本的にはメールですし、
子どもたちの学校の宿題
(グループワーク)なども
Google Driveなどを使うことが
基本的な前提条件になっているので
パソコンを触らないで
学習するケースの方が
レアケースだという感じです。
小学生時代の宿題は
親子二人三脚で取り組むような
課題やプロジェクトも多いので
リサーチのため
表計算ソフトを使ってまとめるため
などなど。。。
様々な理由で
パソコンを使うシーンが度々ありました。
乱暴な言い方になってしまいますが、
私のサンディエゴでの
子育て体験から感じることは
サイエンスは
日本の2ー3学年分アメリカは
進んだ内容に取り組んでいるということ。
(例えば、日本で中学で学習する元素記号などは
小学5年生で取り組んでいます。
息子が中学(日本語補習校)の理科自由研究
で取り組んだ「浸透圧」などの学習内容は
アメリカでは7年生(中1)で学習して
いましたが、日本語サイトで探してみると
高校理科:生物の分類になっていました。)
またテクノロジー教育も
いい悪いは別にして
アメリカ(サンディエゴ)では
小学生低学年からかなり熱心に取り組んでいる
という印象があります。
小4くらいでプレゼンテーションを作成し
(パワーポイントやグーグルスライド)
パブリックスピーチをするというような
こともびっくりするほど
徹底的に鍛えられていたなぁと思います。
グローバル教育というと
まず「英語」を勉強させなくちゃ!
と思う保護者の方が
どうも多いようですが、
英語というだけでなく、
こういうサイエンスやテクノロジーの
学習内容の差異について知ることや
欧米の教育現場では
社会に出てすぐ活用できる力、
スキルを身に付けることを
大変重視しているということを
知ることも大事なんじゃないのかな?
と思いました。
日本の教育改革で
掲げられているキーワードにも
「生きる力」という
言葉が出てきています。
これまで知識偏重の
偏差値教育一辺倒だった
日本の教育現場は
学校も塾なども
どんな方向性を模索していくべきなのか
混乱しているようです。
教育に関する情報もあふれていますが、
そうしたたくさんの情報の中には
間違った内容も多々あります。
(日本の教育の専門家が書いている
アクティブラーニングの記事内容が。。。
ん???と思う内容だったりすることも
ありますよ。。。
息子の子育てを通して
これぞアクティブラーニングだ!!
と息子が出会った先生方のプロ意識や
教える技量に感嘆してきた
私からすると
「え、これは違うでしょ?!」
とびっくりするような内容の記事を
読んだことがありました。)
自分が求める子どもたちの
「将来の幸せ」
をより具体的にイメージして
その子その子の個性にあった
環境設定を整えていくという
「親の仕事」を模索するとき
日本のママたちの一人一人が
アンテナを高くして
「これが本物だ」と
いうことがわかるように
なってほしいと思います。
そのためには
親子で色々な経験をして
世界各地で生活している人たちの話を
聞いたり
自分がいい!好き!と思うことを
とことんやってみて
失敗して、試行錯誤して。。。
そんな多くの経験の中でこそ
「これだ!」ってものが
見えてきたり、
見つかったりするんだと思います。
夏休み中、そんなことを考えながら
お子さんとの時間、
夏休みにしかできない体験を
たっぷり楽しんでくださいね。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪