基礎練習はなぜ大切か?
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
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先日の保護者懇談会で
私が特にお伝えしたい!!と
強調したのが
「今は
学力の見えない基礎部分を
作る時期です!」
ということ。
たし算、引き算の単純な計算問題や
漢字の書き取り練習は
時に単純すぎて面白みに欠け
退屈な学習と思われてしまいますが。。。
でもこの地味な作業の繰り返しこそが
基礎を固め
子どもたちの見えない学力
学習能力の「根っこ」の部分を
太く成長するために必要なことだと
私は思っています。
4月から私はベリーダンスのレッスンを
週2回取っています。
基礎が大事というのは
学習のみならず、
ダンスでも音楽でも
様々なスポーツでも同じです。
通常はレベル3のクラスを取っている
私にとっては
レベル1の基礎を繰り返す練習は
一通りできるテクニックばかりです。
でも、
先生には厳しく姿勢の細かい修正を
指摘されます。
捻りあげる腰の位置がちょっとでも
低ければ、もっと高く!
もっと捻って!と
厳しいダメ出しの連続です。
どんなにレベルが上がっても
この基礎の動きがしっかりできていなければ
踊り全体の印象が雑に見えますし
美しくないので
なんどもなんども
足の位置を確認し、
姿勢を確認し、
基本テクニックの動きが
正しくできているかを確認する。
そういう地味な確認の繰り返しです。
そして一つ一つを確認しながら
きちんと正しい動きをすると
ものすごーく疲れます。
筋肉をしっかり使って動かして
踊れている証というわけです。
レベル3クラスの内容は
まもなく3度目のセメスターが終わるのですが、
このタイミングでもう一度基礎を
見直しできたことは本当によかったと
感じています。
レベル1の踊りは2年前に
人前ですでに踊っているのですが。。。
今振り返るとまだまだきちんとした動きを
習得できていなかったなぁと
しみじみ体感しています。
お恥ずかしいことに
2年前に踊った時は
踊りの構成自体はそれほど難しくないし
それなりに踊れているんじゃないか?
なんて思ってました。
でも、今もう一度復習し直して
徹底的にテクニックを
ブラッシュアップする練習を
繰り返していると
レベル1の一見簡単そうに見える動きを
正しく美しく踊るためには
まだまだ修行不足だなぁと
痛感しています。
そして練習あるのみ!!
という思いを深めています。
基礎を繰り返し練習することで
質を高め、
応用力も高めることになる
ということを
今、頭と体で体感中です。
子どもたちの学習を見ていても
同じような状況は多々起こります。
算数で計算の速い子は
「先生、こんなの簡単!」
「もうできた!全部できた!」
「かけ算やりたい!」
などといってきますが。。。
そういう子ほど
ケアレスミスをしていたりします。
100回、1000回繰り返しやって
すべて完璧にできるところまで
地道な取り組みを積み重ねて
初めて強固な基礎学力が
ついていくのだと思います。
そうはいっても
子供達にとって
単調な練習問題だけでは
すぐ飽きてしまうので、
クイズやなぞなぞがセットになった
面白いプリントを活用したり、
楽しみの要素も入れながら
基礎繰り返す大切さを
教えてきたいと思っています。
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪