右脳時短学習で乗り切った日本語サポート8年間
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
1月末は現地校ハイスクールのファイナル
2月は日本語補習校の中学部最後の期末テスト
そして高等部入試と
ずーっとテスト続きだったこの1ヶ月。
ようやく全てが終わりました。
本人はいつも淡々としていますが
遠巻きに見守る
私の方がなんだか精神的にぐったり
ホッとして気が抜けたせいか
今週はちょっと風邪気味。
日曜の高等部入試が終わるまで
どこか心も体も緊張してたんだなー
って感じています。
我が家は日本人家庭なので、
小2でサンディエゴに再び戻ってきて
日本語補習校へ通い始めた時
「日本の義務教育である中学部までは続ける」
を目標に継続してきました。
そして「家庭学習」で
日本語維持を務めてきました。
小4まではベネッセの「チャレンジ」を活用。
小5からは現地校&補習校の宿題をこなすだけでも
いっぱいいっぱいになり
「チャレンジ」はやめました。
そこから日本語サポートは
もっぱら私の仕事になりました。
塾や家庭教師に頼らず
小2から中3までの8年間
母子二人三脚での家庭学習だったなーと思います。
私立文系の母にとっては
中学3年生の理科、数学コーチングは
結構しんどくて。。。
この1年は結構大変でしたが。。。
最後は日本の塾の先生方の
You Tube動画による授業に
助けられました!
いやー
本当に便利な世の中になったものです。
ものすごくわかりやすい授業が
自分の好きな時に好きなペースで
勉強できてしかも無料。
中3理科
月の動きと見えかた
中3数学
平行線と線分の比
こうしたビデオ教材のおかげで
なんとか中3の最後のテストまで乗り切りました!
期末テストが終わってホッとする間も無く
翌週日曜が高等部入試でした。
国語の学科試験(45分)
小論文(45分)
面接 (7−8分)
という構成。
最後まで全然勉強する気配はなく
(試験前1週間からTrack & Fieldの練習が始まり
相当きつい練習なようで、夜はぐったり疲れ
ハイスクールの宿題をするのがやっとだった様子)
完全に準備なしでの実力テストでしたが、
まあ、なんとか終わったようで
笑顔で帰宅。
親がサポートできるのは
小論文の書き方ポイント講座
模擬面接をしての練習
くらいでしたが、
それもいつもお得意の
「大丈夫大丈夫」
「なんとかなるから」
「なんとかするから」
と満面の笑顔で交わされ
「マミィは心配しすぎなんだよ!」と
いう一言で煙に巻かれ
最後は
「とにかくしっかり眠ってね」
と体調管理だけに
釘をさすのが精一杯。
あっという間に試験当日でした。
息子が受験している間
私は前日に受け取った
日本語補習校の分厚い「文集」
(幼稚部から高校3年生まで13学年分の作文が
掲載されています)
を読んで待っていました。
息子の小学生の時からの作文を思い出しながら
各学年の子供達の作品を読んで
それぞれの子供達の1年間の成長に
思いを馳せました。
現地校、補習校
そして様々なお稽古事やスポーツなど
本当によくがんばってきたなぁと
感慨深いものがありました。
複数の宿題やプロジェクト、イベントを
両立させるには
いつもいつもタイムマネジメントが
重要でしたが、
我が家は
「右脳時短学習」にすごく助けられたなー
と思います。
暗記科目は
理科、社会科ソングのCD掛け流し
古典、詩歌などもCD掛け流し
で耳からの入力による記憶を育て続けたので
記憶力トレーニングにもなったと思います。
そして徹底的な楽しさ追求
都道府県や日本歴史などの学習は
パズルやカルタで遊びながら取り組んだり
歴史人物を覚えるときは
ドラマのキャラクター紹介のように
関係性を物語にして
説明したり
楽しみ尽くし
大量高速インプット
を意識し続けて
走り続けた8年間だったなーと
思います。