アメリカに多い?ギリギリ星人についての考察?!
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクター
小野塚 美知穂です
本日も当ブログにお越しくださり、ありがとうございます
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運動会応援団サポート業務を通して
クラスメイトのママたちと語り合う時間が増え
そこで感じるのは
「アメリカ育ちの子供達の土壇場力」
ということです。
例えば
実際にあった息子の最近の事例を挙げると
US History の課題(プロジェクトもの)
提出前夜の20時に取り掛かり始め
4時間で完成。
という出来事がありました。
無事提出して、
先生に出来栄えを褒められたらしくご機嫌で
帰宅した際息子が言った言葉が
「マミィ、今回はすごくTime Saveできたでしょ?
1ヶ月半かけるより、前の日4時間で
仕上げて、完成度も高かったんだから。
俺ギリギリにならないと
やる気おこんないんだよね〜」
と。
私は課題が1ヶ月半前に出されていたことを
知らなかったので
本当にびっくりしました
もう少し早めに着手して
済ませていればよかったものを。。。
と私は思ってしまいますが
一事が万事こんな調子です。
今朝も
いつもギリギリまで寝ている息子が
「おはよう」と起きて来て
びっくりしていると
どうも、プロジェクトの課題作業を深夜まで、
(もしかしたら徹夜で?)
仕上げていた様子。
しかもまだ終わっていない
さらに個人プロジェクトかと思いきや
グループプロジェクトの最後のプレゼンの仕上げを
一人でやっていた様子
びっくりの連続で
朝からどっと疲れました
(見守っているだけなんですけどね。)
今日はLate Monday という
登校時間が遅めの10時スタートだったので
ギリギリ間に合いました
私は子供の頃から
教科書はもらったその日に全部読み終わる、
夏休みの宿題は最初の1週間で
ほとんど終わらせる
何でも早く終わらせたいタイプだったため
こうした彼の行動はなかなか理解し難く
ドキドキハラハラとても心臓に悪いので
できるだけ最近は見ないようにしています。
こういうことは我が家だけなのか?と
思っていたら、
男子女子関わらず、
結構ギリギリにならないと
本気スイッチが入らない
というタイプのお子さんが
日本語補習校の同級生に多いことが判明。
持って生まれた性格なのか
アメリカ人として育っていく過程が
そうさせるのか?
定かではありませんが、
色々なお子さんの様子を聞いていると
*自分だけのしっかりとした意見を持っている
*土壇場になる程底力を発揮する
*自分への絶対的な自信(自己肯定感)がある
という共通点が浮かび上がって来ます。
プリスクールやキンダーなど
幼い頃から徹底して継続される「自己表現」
思考をきちんと整理、分類する
「Critical Thinking」
を徹底してトレーニングされているから
な気もします。
また「Problem Solving」ということも
どんな教科でも
意識的に学習の中に組み込まれていますので、
小学生の頃に比べると、
自己解決できるようになった部分も増え
仲間と協働しながら解決していくことが
できるようになったと感じます。
こうしたハラハラドキドキは
まだまだ続きそうで
すが、
それでも1年前に比べたら、
自分の作業量や作業時間を
多少は見積もりながらできるように
なって来たので
「タイムマネジメント」意識も
多少高まってはいるのかな?
と前向きに思うことにしています。
ハイスクールになると、
もっともっと学習面で大変になると
聞くので、
そこで「タイムマネジメント」スキルは
磨かれていくことでしょう。
日本語補習校の定期テストは、
一夜漬けのテスト対策が当たり前に
定着してきて
母としては如何なものか?と思いますが。。。
これも
「優先順位付けができている」
「1時間で何枚分のプリントを暗記/記憶できるかの
記憶トレーニングチャレンジ」
と翻訳し直して、
忍耐忍耐で、見守っています。
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本日もお読みくださり、ありがとうございました!
今日も素敵な1日をお過ごしください
ごきげんよう。