誰も皆、いろんなものでできている

日本にいた頃は年賀状の準備でしたが

アメリカ生活が長くなり、11月に入ると

毎年クリスマスツリークリスマスカードクリスマスツリーの準備や
家で使うファミリーカレンダー作成準備に

取り掛かるようにしています。

アルバム作りは小1あたりで止まってしまいましたが、

代わりに毎年のカレンダーが我が家のファミリーヒストリーの

記録写真となっています。

 

サンクスギビング休暇前に出来上がったカードに添える

お手紙を作成し、一言コメントを書いて12月になったら投函ラブレター

この流れを決めておくと、忘年会ランチや学校イベント各種

で怒涛の忙しさとなる「師走」が来ても

気持ちにゆとりを持って年末のご挨拶準備ができ焦らずにすみます。

 

日頃よく会っている友人たちにはメールでのご挨拶ですが、

遠く離れた場所にいる家族や親戚、恩師、

なかなか会えない古い友人たちには

必ずクリスマスカードを出すようにしています。

クリスマスカードを書きながら

一人ひとりの顔を思い浮かべる時間

短い時間でも思い出して

”どうしているかな?”と

気持ちを込めて何か一言書くということを

大切にしたいと思っています。

 

息子と愛読している漫画「ちはやふる」の一場面で

太一 「”でも” ”だって”は 俺は小3から禁止されてきた」

ちはや「太一の強いところは、お母さんが作ってくれたんだね!」

太一(恩師や仲間たちとの時間の回想シーンの後の心の声)

  「ちはや、俺はいろんなものでできているよ」

というシーンがあり、

あぁ〜いいなーと思いました。

 

お母さんの育て方はとても強い影響を持ちますが

太一くんはお母さんの厳しいしつけを守りながらも

それだけではなく周りの友人関係と影響しあいながら

刺激を与えあいながら、

いろいろ悩んで考えて苦しんで、

その上での

「俺はいろんなものでできてるよ」

っていう言葉に繋がったんだなーと

その気づきがとても素敵だなーと思いました。

高校生で気付けた君は素晴らしい!!と思います。

 

「ちはやふる」は高校生たちが競技かるたにかける

青春ドラマというだけでなく、

子供達を見守る教師や親、

かるた会の先生たち大人のキャラクターも

個性的でとっても素敵ラブラブラブラブ

子育て中の母としては、様々な立ち位置の大人の気持ちに

勝手に感情移入しながら、漫画もTVアニメも楽しんでいます♪

時々感情移入しすぎて

”マミィ泣いてるの?”と息子に突っ込まれますが