日本語補習校でのスカベンジャーハント&秋祭り
土曜日も朝から快晴。暑い暑い1日でした。
サッカーのレギュラーシーズンもあっという間に終盤。
今季は負ける試合、苦しい展開が続いていましたが
今週の試合は2-0 と初めて相手に得点を許さない快勝で
Boysは大喜び
試合後チームメイト達はPool Party!と
はしゃぐ中、うちの息子は日本語補習校へ。
こんな時は、いつも複雑な気持ち
Party行きたいだろうなーと思いつつ
心を鬼にして、ポーカーフェイスで
「じゃあ、学校行くよ」と車を出します。
日本語クレジットの単位獲得には
何より出席時間数のカウントが重要なので
サッカーの試合前後1時間だけでも
間に合う時は登校することを決めています。
幸いこの日は日本語補習校の方で
午後学級委員のママ達が工夫を凝らして
準備してくださったお楽しみイベントが予定されていたので、
「みんな待ってるよ!」と学校へ。
ランチにみんなでピザを食べ
まずはアルバム用の学年集合写真、個人写真を撮影後
スカベンジャーハント スタート!
あらかじめ学級委員さんのママ達が
グループ分けを決めていて
5グループで競い合うゲーム。
かなり難易度の高い問題40問は
日本語補習校関連、歴史、理科、数学、時事問題など
多岐にわたる分野からの出題。
これはメンバーで協力しながら知恵を絞っていました。
メンバー全員各自が取り組む作業は
*折り紙でつるを折る
*トレジャーハント内にある怪しげな箱を見つけて
ぬいぐるみを探す
*お母さんたちの前で腕立て伏せを決められた回数やる
など。
配点表も各指令ごとに細かくルール設定され
ゴールが早い順の加点あり。
子供達は仲良く協力しながら
問題を解いたり、作業したり。
いつもは携帯から離れられない子供たちですが
案外素直に楽しそうにゲームに取り組んでいて
微笑ましい光景でした
順位別に表彰と景品の受け渡りがあり、
景品の選び方、その時の相談の仕方を見ていると
子供達の個性が見られてとても面白かったです。
息子は幼馴染のYくんと同じグループ。
女子二人とも仲良く相談しながら
1位になり、大盛り上がり
景品を選ぶときは、女の子が喜びそうなものが
入っていて、アスリート男子が好きな
ゲイタレード、テニスボールなどが入っている
という理由で選んだそうです。
スカベンジャーハントの後は秋祭り
ヨーヨー釣り、駄菓子、スーパーボール などなど。
中学2年生の子供達
アメリカ、サンディエゴに
まるで「昭和の日本を再現」してくれた学級委員ママたち!!!
きっと準備は大変だったんだろうなーと思いますが、
子供達が本当に楽しそうで、感謝感謝でした
日本語学習へのモチベーション維持が難しい今日この頃。
同じ学年のクラスメイトたちと
童心に帰って日本の遊びに触れる体験は
すごく久しぶりで、親としても心がほっこりする時間
日本文化体験の時間を過ごせてよかったなーと思いました。
現地校、スポーツ、補習校の両立を続けていく中で
同じ環境で頑張っている仲間がいるのはここだけですから。
イベントが終わっても
女の子たちは景品の中の化粧品やお菓子、
食べ物の話で盛り上がり、
男の子たちはフリスビーで遊び、
テニスボールでキャチボールをして遊び
ヨーヨー釣りのヨーヨーを投げたりして遊び
(男の子って、いくつになっても
ボール一つあれば、永遠に遊んでいられるようです)
とほおっておいたらずーっとキャンパス内で遊んでいる
勢いでした。