失敗から学ぶ <サッカー編>
足りないことがある
うまくできないことがある
コンプレックスがある
ということは
一見「マイナス」「弱点」に捉えられがちですが
足りない部分があるからこそ
それを乗り越えようとする
「やる気」や「パワー」「エネルギー」
に変えていくことができるのもまた事実です。
息子の今季のサッカーを見ていると
そんなことを感じています。
夏休み前のトーナメント戦では
勝ちが多いチームでしたが、
エースストライカーの選手が一人
別なチームへ移るという出来事が
秋のシーズン直前に発生
開幕戦はチームは惨敗スタート。
順調に勝っていた時期も、
少々決定力に欠ける?!と思う場面が多い
チームだったので
フォワードの中心選手が抜けた穴は
とても大きく感じられました。
レギュラーシーズンでの
負け続きのスタートは
息子にとっては初めての経験。
さぞ悔しく、
心の中では様々な思いがあるんだろうなと
思いつつ黙って見守っていました。
「ピンチこそチャンス!」
ですからね
あるとき
「ストライカーがいないんだから、今の結果は仕方ない。。。
でも、勝てるように俺たちで(今のメンバーで)
強くなるしかないんだよ。」
と息子がポツリといいました。
コーチからの指導ももちろんあったと思いますが、
「どうしたら勝てるようになるのか?」
「自分たちのチームに足りないことは何か?」
それを考え続けることでしか
次のステップへは繋がらないと思ったのでしょうね。
コーチの厳しい叱責に、
1年前は露骨に嫌な顔をしたり
腹を立てたりしていましたが。。。
今年は幾分聞く耳を持てるように
なってきたと思います。
サッカーを通しての息子の成長は
*どんな状況でも冷静に受けとめ、
感情のコントロールがずいぶんできるようになった
*どんな状況でも、笑顔でチームメイトを
励ますシーンが多く見られるようになった
ということ。
チーム全体としては
負け試合ながら、1試合ごとに点数差が縮まり
内容的には互角に戦えるようにと
いい変化が見られるようになりました。
試合のたびに、各選手の上達ぶり、成長ぶりが
はっきりわかります
試合検証のために、ビデオを撮ってあげなくてはと
思うのですが、ハラハラドキドキ
応援の方に気が取られると
私のビデオ取りはブレブレになってしまい