Show your work! -右脳と左脳の連携-
右脳トレーニングやそろばんに
長期的に取り組みされたお子さんは
優れたナンバーセンス
暗算力
を育てることができます。
瞬時でひらめいたり、
計算できたり素晴らしい能力です。
が、うちの息子の場合
少し困った部分もありました。
簡単な計算は「頭の中で答えが浮かぶ」
らしく
”I knew it!!”
「だってわかるんだもん!」
というセリフが
小学校低学年の頃からいつも返ってきました。
どうして計算の過程(プロセス)を
書かなくてはならないのか?がわからない。
だってすぐわかるじゃん。
というわけです。
また自分の考えたプロセスを表現することを
面倒がったり、嫌がったりすることが多く
それは今でも少々続いています😅😅
先日、現地校の宿題チェックで
いつもより先生の採点が厳しかったので
どうしたのかな?と思っていたら
”Show your work!!”と書かれていました。
私が日本語補習校の数学を
息子に教えるときも
同じ問題でよく親子ゲンカになっているので
なるほど、そういうことかと納得しました。
自分が瞬時に分かること
(ナンバーセンス、暗算力、ひらめき=右脳)
と
自分の理解を人に伝える
わかるように説明する
(論理的思考、言語力、表現力=左脳)
ことは違う能力なので、
仕方がないのかもしれませんが。。。
ある意味まだまだうちのこの場合は
「右脳優位」が続いているのかな?
とそんなことも考えました。
そうはいっても
右脳と左脳の連携をよくしていくことも
とても大切なことなので、
「理解したことを言語化する」
「わかりやすく相手に伝える表現をする」
ということがなぜ大事なのかも含めて
根気強く教えていくしかないのかなぁ?
と思っています。
まあ、思春期の彼にとっては
親がいろいろ言うよりは
数学の先生の厳しい指導や減点の方が
効くのかもしれませんが。。。