役割を担うということ
昨日
新入生向けオリエンテーション
W.E.B. : Welcome Every Bodyのトレーニングに
参加した息子は
*十数名の新入生の保護者に
リマインダーコールをするということ
*オリエンテーションでギフトとして
渡すキャンディを買ってくること
2つの「お仕事」を持ち帰りました。
「見知らぬ大人に電話する」
というのは、
彼にとっては初めての経験。
*何回かけても繋がらない
*ボイスメールになってしまい、
メッセージを上手く残せそうになくて切ってしまう
などなど。。
試行錯誤があったようですが
先生から指示があった内容を正確に
伝えようと
一生懸命考えて取り組んでいるようでした
トレーニングでは
「あなたたちリーダーの振る舞いが
私たちの学校の第一印象につながります。」
「礼儀正しく親切な対応をしてください。」
他、電話のかけ方に至るまで
きめ細かく指示された様子。
(息子の話を聞きながら、私は入社したての頃の
営業部研修を思い出していました。)
持ち帰ったハンドブックには
オリエテーション当日の分刻みのスケジュールと
アクティビティリスト、役割分担がぎっしり。
学校側としては
オリエンテーションに関する情報は
あらかじめ一斉メールで
保護者向けに送っているでしょうし、
あくまで生徒たちがかけるリマインダーコールは
念のためということだと思います。
むしろ子どもたちに仕事や役割を与えて
「リーダーシップ育成を図る」ことが
主目的なのでしょう。
日頃から感じていることですが
アメリカの学校教育は、
即社会で使える力を育成するということに
フォーカスポイントがあると感じます。
今回のWEBリーダーのトレーニングでも
子どもたちが主体性を持って、即行動できるように
実践させる教育が徹底しているなーと感じました。