「心の脳」を活性化する読み聞かせ

 

アメリカのミドルスクールは6月半ばで終わりましたが、日本語補習校は6月末まであったので、

今週から本当の意味で「夏休み」グラサンという感じです。

 

アメリカの学校の夏休みの宿題は一切なしOK

10か月の学期中は毎日かなりな分量の宿題があり、週末も宿題が出ているので、毎日毎日課題に追いまくられていましたから、夏の完全休養というのはメリハリが効いているといえばきいていますが。。。。

 

2か月何も勉強しなくていいの??と親としては、戸惑う部分もあります。

 

すべて「自己責任」のお国柄なので夏休み遊びまくる、サマースクールなどでしっかり勉強する、旅をして体験型の学習をするなど。。どんな選択をするかは、本人と家庭の判断ということなのかもしれません。

 

小学生の頃は、先生によっては、Summer Reading Listを配布してくれることもありましたが、ミドルスクールではそういうこともありません。英語学習についてはせめて学年相当レベルの読書だけはして欲しいなぁと思っています。

 

一方、日本語補習校は夏休みも4回の登校日分のお休みも短いのに、宿題も結構あります。

 

今年も作文&短歌、読書カード(2冊分)、漢字実力テスト範囲の復習、理科の自由研究、歴史人物の紹介カード(2名分)、数学の復習プリントなどなど、たっぷり。

 

日本語の宿題が何より憂鬱そうですが、思い切り遊ぶために、とっとと終わらせようアップアップアップと叱咤激励中グラサン

 

土曜日に歴史人物リサーチを誰にするか?という話をしていた時のこと。大河ドラマの『真田丸』の影響もあってか豊臣秀吉にすると決めた様子。

 

すると

お父さん「そういえば、小さい時、マミィが読み聞かせしてくれた伝記面白かったよね。

秀吉が敵を攻めるために、一晩で城を作って、敵がびっくりしたって話。」と

(稲羽山城を攻めた時のエピソード)

息子が突然言いました。

 

お母さん「えーそんな話あったっけ?どの本?」

 

お父さん「オレンジ色の伝記の本。あれ、また読んで~」

 

読み聞かせをした私の方はすっかり忘れていたのですが、息子の「心の脳」にしっかり記憶は保存されていたのだなーとちょっと嬉しい会話でした。息子が大好き!といった「伝記」の本はこちら

 

 

「おやすみなさい」のお話集 第三集

 伝記ものがたり 101話

 

週末、幼児の頃のおもちゃや本を大量に処分していて、この本も、そろそろ処分してもいいかな?と

思っていたのですが「また読み聞かせして!」とリクエストされたので捨てられなくなってしまいました。

 

もう中学生なんだから、一人でも読めるはずなんですけどね🤣