アラハンを目指す?!

 

 

日本で最近、アラハン(around hundredの略) の本が

売れているそうです。

 

100歳前後の高齢者

かつ

現役で生き生きとお仕事されている方々

 

みなさん笑顔がとても素敵ラブラブ

 

 

 日本初の女性報道カメラマン

笹本恒子さん101 歳

 

 

101歳にして

”好奇心ガール”音譜

この気持ちの持ちようが素敵!! 

お写真を見ても

可愛らしい笑顔がとてもチャーミングな方です。

 

 

美術家

篠田桃紅さん103歳

 

 

 

「いつ死んでもいいなんて嘘。

生きている限り人間は未完成」。

言い切る潔さが

かっこいい!

 

 

聖路加病院理事長

日野原重明さん104歳。

 

名言集もあります。

 

「自分のためにでなく

人のために生きようとする時

その人は、もはや孤独ではない。」

 

「私たちの身体は土でできており、
身体は早晩、土に還る。

私たちは、この土の器の中に、
はかりしれない宝を入れることが出来る。

私たちの寿命は、
土の身体に何を容れるかを
模索することで費やされる。

器は器のためにあるのではなく、

中に何ものかを容れるためにあるからです。」

 

人生の大先輩ならではの

深いお言葉です。

 

子供達のために書かれた本もあります。

 

 

画家

後藤はつのさん 111歳

 

 

認知症予防で始めた油絵で画家デビュー。

「いつでも今から」

という言葉に

勇気をもらいます。

 

 

 

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こんな素敵な方々の活躍の一方で 

寝たきりや要介護認定を受ける高齢者の数は

増える一方という厳しい現実もあります。

 

2016年現在厚生労働省の発表する日本の平均寿命

男性 80.50歳   女性 86.83歳

ですが。。。。

「健康寿命」の平均となると

男性 71.11歳   女性 75.56歳

 

と平均寿命の数字と随分違う数字が並びます。

いうまでもなく「健康寿命」とは

「自分自身で生活を行える年齢」のこと。

10年近く介護が必要

寝たきりというケースも出てくるということです。

 

私より一回り年上の方とお話ししていると

親の介護はもちろん

自分が高齢者になった時の想定をいろいろ考えてしまう。。。と

おっしゃってました。

 

みなさん、毎日しっかり運動されているし、

年齢を聞くとビックリしてしまうほど

若々しくお元気ですが、加齢の不安はあるようです。

 

「ピンピン、ポックリを目指したいもんだわ!」

と明るく笑っていらっしゃるし

私がお教室でやっている右脳開発のことを

お話しすると

「ね、ね、それシニア向けになんかできないの?

 ボケ防止で!!」と質問攻め