「縁の下の力持ち」保護者ボランティアが支えるバイリンガル環境
今日(3/12)は日本語補習校の修了式/卒園&卒業式でした。
金曜日は大雨&強風だったので、お天気が心配でしたが、
見事に晴れてよかったなぁと思います。
風はとっても冷たかったですが(((( ;°Д°))))
1年前の卒業式は
まるで真夏のような暑さだったんですけどね(υ´Д`)アツー
昨年は我が息子も小学部の卒業生のひとり。
私もいくつかの係りを掛け持ちしていて、
卒業アルバム作成、謝恩会準備などなど、
毎週のように打ち合わせ
毎日メールが飛び交う日々でした(;´▽`A“
久しぶりに集まったママ達と、1年早かったね~(*^.^*)と
中学部1年目を振り返りました。
日本語補習校の場合は
卒業式当日も午前中は普通に授業日。
いつもどおりにお弁当を作り、子供の卒業式用の着替えを準備し
卒業式/謝恩会に必要な持ち物を準備し、車に詰め込み、、、
と猛烈に忙しい朝をすごした記憶があります。
PTA総会 → 図書室へ最後のご挨拶 → 軽食をとり
→子供達の着替え&準備お手伝い → 卒業式/茶話会参加
→謝恩会準備で会場へ
と長い長い1日で
心身ともに疲労困憊でしたが。。。
桜
はないんですが。。。
赤い花をつけた木々の前で写真撮影したり
サンディエゴらしい青空のもとでの卒業式、
振り返ると大切なsweet な思い出です。
1年前に比べたら、今日はのーんびり。
お弁当なし、毎週の漢字テストなし。
息子もいつもにまして、だらーんとした土曜日の朝。
最後の数学の授業は「代表値と散らばり」
グループごとに「両足ジャンプ」の
結果データを集めてグラフ化したり、
ゲーム感覚での授業だったよう。
国語は1月に実施した
「百人一首大会」の続きをしたらしく、
リラックスムードだったせいか、
今日はあまり疲れた様子もなく帰宅。
お腹はペコペコだったようで、
ランチの食べっぷりはすごかったですけどね。
学級委員のママたちが作成してくださった学年アルバムに
お友達とサインやメッセージを記入しあったり
なごやかに中学1年最後の授業日が修了。
この1年間はクラスメイトとのトラブル
先生への不信感をつのらせる出来事などなど。。。
小学部とは違う悩み、葛藤が様々あったので、
よく乗り切ったねぇ~ という気持ちです。
そして
今日PTA総会や理事会総会に参加して
改めて感じたのは、
たくさんの保護者の方達がボランティアで
ものすごい分量の事務処理や課題解決を
してくださっているということ。
こういう「縁の下の力持ち」の存在があってこそ、
日本語教育、バイリンガル教育が成り立っているんだなぁ~
と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
長く補習校に在籍していると
つい忘れがちなことですが、
海外にいながら、日本の教科書を使って、
日本と同じカリキュラムで学べる環境がある
というのは、とても恵まれたことなんですよね。
加えて、よかったなあと感じたのは
同じ思春期の子育てに悩む保護者との意見交換
問題共有ができたこと。
12歳と13歳。
たった1年のことなのに、
子供達はぐーんと成長しています。
その成長ゆえに
親とぶつかり
先生とぶつかり
そして友達同士のトラブルも増える時期なんだなー
ということを、
似たような悩みをもつ保護者の方と共有できて
ちょっと気持ちが楽になりました。
一番しんどいといわれる、中2中3。。。
まだまだ新しい悩みは尽きないんだと思いますが、
今与えられた環境に感謝して、
日々小さなことを大切にと思います。