子どもは親の鏡
育児は「育自」といいますが、そのことを痛烈に教えていただいたのが1年3ヶ月お世話になったS幼稚園(東京・世田谷)です。
職員室の小さな窓のところに「子どもは親の鏡」という言葉が書いてあり、私はそれを見るたびに、「ドキ」っとしたものです。
意識はしているつもりでも、いざ実践となると難しいです
でも息子が幼い時に、この言葉に出会えてよかった!!と、今はとてもとても感謝しています
「自分を客観視する」
習慣のきっかけになった言葉でした。
あれからあっという間に時間がたち。。。
思春期真っ只中の息子。
反抗期全開モードの時もありますが
先日はほっこりする出来事がありました
現在私はとある講座を受講しておりまして、日曜の夜、日本の講師の先生とSkypeで、話をしていたところ、自分の部屋で英語のプロジェクト課題と格闘中なはずの息子が二階からおりてきて
私のそばをうろうろ
どうしたの?と振り向いて目があうと、手で「Good Job!」とでもいうように👍とサインを送ってきました。
勉強中の母へエールだったのかな?
後で何か用事があったの?と聞くと、
「マミィにお茶
淹れてあげようかなと思ったんだよね~」
連日現地校の宿題で大変なとき、私が息子の部屋へ軽いスナックやお茶を持っていくことがあるんですが、そのお返しをしてくれようとしていたんでしょうね
自分で何もかもコントロールしたいお年頃。
7th grade(中学1年生)になってからというもの、母の言葉は何かとうっとおしいようで
彼との距離感の測り方を日々模索中でしたが
そっか。
私は私で、仕事ややりたい勉強に向き合えばいいんだ!
と納得
「子どもは親の鏡」
プラス面での体感ができて、嬉しかったです♪
夜遅くまで息子も
英語の課題に取り組んでいましたが
「大変だったんだけどさぁ。でも、すっごく楽しい作業だったから大丈夫。心配しないで。すごくいいのができた!」
と達成感を感じさせる笑顔
そっかそっか。
「夢中は疲れない」んだよね。
私も講師の先生との2時間は本当にあっという間。
まだまだ意見交換したい!という豊かな時間を過ごせたので
息子の気持ちがすごくわかる!!!と共感しました。
怪我したり、怖い思いをして、マミィーと泣いて抱っこをせがんだ日はあっという間に遠く思い出のかなたとなり。。。
現地校&日本語補習校のダブルスクールやスポーツ、習い事の
過密スケジュールを二人三脚でなんとか乗り切ってきた小学校時代もあっという間にすぎ
中学生になった今、興味の対象も好きなことも全く違う母と子だけれど、お互いの好きなことを認め合って、学びあえるそんな親子の関係をデザインしていけたらいいなぁと思ったある日の夜でした
#子育て#思春期