相手をやる気にさせるPep Talk

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

【コーチたちの言葉の魔法

息子が小さいときから、スイミング、サッカー、野球、トライアスロン、アメフト、レスリング、陸上と様々なスポーツを経験してきて、さまざまなコーチに出会ってきました。どのコーチも子供達をやる気にさせる言葉遣いがとっても上手だなあといつも感じていました。

先日お便り紹介の時に「言葉の力」「言葉の魔法」という話が出ました。

 

 

【やる気を一気に高める言葉 ペップトーク

今日は相手のやる気を一気に高める言葉ペップトークについて紹介します。アメリカで生まれた「不安や緊張」を消して、相手をやる気にさせる話し方。そうした話し方のことを「ペップトーク」というそうです。

アメリカで4大スポーツを言えば、野球、アメフト、アイスホッケー、バスケットボール、全てチームスポーツです。そしてヘッドコーチの権限というのはとても大きい印象があります。そしてヘッドコーチの言葉は、選手達への影響力という意味でもとても大きなパワーがあります。試合前にチームの士気を高め、本来持っている力を引き出すのは、ヘッドコーチの腕の見せ所と言えるのかもしれません。

試合前、選手たちは緊張や不安でいっぱいです。練習どおりに力を発揮できるのか? フォーメーションは頭に入っているのか? 相手チームのデータは頭にたたき込んでいるのか? おそらくそれぞれの選手が頭に描いていることはさまざま。そんな中、ヘッドコーチは試合前のロッカールームで選手たちにひと言、声をかけます。そして、その言葉を聞いた選手たちは、感動で心を震わせフィールドに飛び出して行く、この試合前の言葉を「PEP TALK(ペップトーク)」というのだそうです。

ペップとは、もともと「元気、活気」という意味。ペップトークは緊張や不安をやる気に変え、本来持つ力を最大限に引き出す話し方として、ビジネスや政治から日常生活に至るまで広く取り入れられるようになっているということなんですね。このペップトークを学ぶことは、特に思春期子育て中のママ達にとって役に立つのではないか?と思うので、ぜひペップトークを構成する4つの要素を理解して、生活の中で実践してみてほしいと思います。

 

【ペップトークの4つの要素

4つの要素というのは、受容、承認、行動、激励 です。

まずは

(1)受容(事実の受け入れ) 

私のラジオトークでも「ありのまま」を受け止めましょう、受け入れましょうという話を繰り返ししていますが、ここでも「受容」という言葉が出てきました。まずは、相手の置かれている状況や感情を受け入れさせるということです。

(2)承認

思春期子育てでも、この「承認」という言葉はとても重要なのですが、このペップトークの流れでは、肯定的な変換をするという意味合いが含まれています。

例えば、

「先週の試合は残念な結果だった(受容)

でも君たちは最後の瞬間まで、諦めずに戦って強い姿勢を見せ続けた(承認)」

こんなふうに、最初に受け止めた状況や感情をプラスの表現に転換して、承認するというのが大きなポイントです。

(3)行動

次に「先週の悔しい気持ちを、今日はとことん相手にぶつけてこい!」

「この1週間、君たちは一生懸命練習してきた、だからその練習を今日の試合で思う存分、見せてこい」というようしてほしい「行動」について話します。

(4)激励

そして最後が「激励」で、相手の気持ちを高めるだけ高めて送り出す言葉です。

「さあ、行ってこい!」「思いっきり暴れてこい!」

「大丈夫、君たちなら必ず勝てる!!」というような感じでしょうか?

 

今の例えは、スポーツの試合を想定してますが、ピアノやバイオリンの発表会、バレエなどダンスの発表会など、あるいは、ビジネスの大事なプレゼンテーションの前に部下に声を掛ける というような場面でも、このペップトークの4つの構成を知っておくと緊張や不安を和らげ、相手の気持ちを高める、効果的な声かけ励ましができると思います。

わずか1分程度のペップトーク。これぞ「言葉の魔法」ですよね。スポーツの試合では、タイムアウトの時をきっかけに、一気に流れが変わるってことがあります。コーチ達は短い時間にペップトークをして選手達を激励し、送り出しているんだと思います。

【ペップトークで引き寄せたサッカートーナメントの優勝

今回このペップトークについて調べていて、私は、息子が小学生の時にお世話になった、サッカーチームのあるお父さんコーチを思い出しました。当時はまだコンペティティブのチームではなく、どちらかというとお楽しみでゆるーくサッカーをやっているチームでしたが、その時のコーチが、まさにこのペップトークの達人だったなーって思い出したんです。

とあるトーナメント戦であれよあれよと勝ち上がり、最後の決勝もものすごい接戦でした。応援している方もハラハラドキドキ心臓に悪い試合展開でした。その合間に、そのコーチが、熱い熱い言葉を、子ども達に話しているのが今でも強く印象に残っています。そして、コーチの言葉の魔法にかかったかのように、子ども達は「俺たちが絶対優勝するんだ!!!」と意気込んで、本当にいい試合をして、優勝したことがありました。

あの時、私はこの「ペップトーク」という概念は知らなかったのですが、コーチの言葉の力がすごいなーと思って、感動したことを今でも良く覚えています。子ども達の可能性や力を引き出す言葉がけ、意識して使っていきましょう。

 

 

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