『今』を楽しむ 陸上シーズン開幕
ごきげんよう🌈
プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
【息子とすれ違うたび、Deep Blue の匂いがする理由】
今週から、息子はアメフト部の試合に加えて陸上部の試合も始まりました。毎日の放課後練習に加えて、授業前の朝の練習も週3から週4に増えました。
私自身、筋肉痛や肩こりなどに愛用するドテラ社の筋肉の炎症を和らげるDeep Blueというクリームがあるのですが…最近、毎日息子とすれ違うたびに、Deep Blueのツーンとした匂いがするので、きっと体のあちこちに痛みを抱えているんだろうなーと思います。絶対に、痛いとか、辛い という言葉を口にすることはないのでそこは偉いなーって思います。アロマオイルの匂い腕や足のテーピングの多さなどから状態を探る感じです。
(必要そうなものをそっと差し入れ。使うかどうかは本人の判断に委ねます)
中学生の時までは、サッカーをやっていて、毎晩のように練習の後、ふくらはぎから足首周りまで、マッサージをしてあげていましたが、今は自分の体のケアも、完全に自己管理。2年前の秋に購入したマッサージマシンがフル稼働しているようです。
今私ができることといえば、食事のバランスに気を配ることくらいなので、試合前後は、何を食べさせようか?毎回色々考えます。今日はとても風が冷たく、雨に濡れた1日でしたから、クラムチャウダーと、ポークリブ、レタスとキノコのオイスター炒めというメニューにしました。試合前は練習量が増えるせいか、食べる量が多くなるのでご飯も多め、肉多めのメニューになります。
【霧雨の中で陸上部開幕戦スタート】
昨日はサンディエゴにしては珍しく、午後しとしとと霧雨が降り続きました。そんな中、息子たちの陸上の今シーズンの開幕試合がありました。
1年前は、陸上部のシーズンがスタートした瞬間、最初の1試合を終えた後にロックダウンになりました。内陸部のハイスクールでの試合で、ものすごく暑かったことを覚えています。今年は、春の霧雨の中、ホームゲームでのシーズンスタートとなりました。
試合の時、息子はいつもピリピリとした緊張感が高まった雰囲気になるので、気安く声がかけられない感じになるのですが、昨日は驚いたことに、とてもリラックスして、仲間たちと本当に楽しそうな様子でした。そして、さらにびっくりしたのは、応援に行った私の方へ向かって「写真を撮っていいよ」とでもいうように仲間と肩を組み、笑顔で手を振ってくれたんです。
小学校のサッカー少年の頃から、親の応援は照れ臭さもあってか、いつもポーカーフェースで、にこりともしなかったので昨日のにこやかな様子は本当にびっくりしました。
【失った昨シーズンを乗り越えた子どもたちの成長】
昨シーズンジュニアの時に、スプリントチームのキャプテンに選ばれてとても張り切っていたのに、全ての試合がキャンセル、シーズンそのものが消えて無くなりました。ステイホームの期間中、ずっと家でキャプテンの文字が背中に入ったフーディを着ていているのをみているのは、とても切なかったです。なんと励ましてあげたらいいのか?言葉が見つからない日々が続きました。
そんな苦しい時間を過ごしてきたからこそ、今、晴れて、練習も試合もできることになり、どんなに体がきつくても、スポーツができる喜びを感じているんだろうなあと思います。1年前は、アスリート進学も視野に入れて、毎試合、少しでも良いタイムを出さなければ、このままじゃ終われない、このままじゃダメだと、焦る気持ちもあって、ものすごくピリピリしていました。
今は、大学受験も全て終わりました。タイムを縮めなくてはというプレッシャーからも解放されて純粋に走ることを心から楽しんでいるように見えました。
自分のベストを尽くすということ
そして
信頼できるチームメイトであり、ずっとよきライバルでもある大切な仲間と毎回ガチンコの真剣勝負をする
そのことだけに意識を集中しているようです。
カリフォルニア州の子どもたちは、他の州に比べて、活動が本当に長く長く制限されてきましたからハイスクールの最後の時間、ギリギリとはいえ、思い切り好きなことに夢中になれる時間を過ごすことができてよかったと思います。
同時に子どもたちにとっての1年という時間は本当に大きな意味を持つのだなあということも改めて感じました。時間が突然止まってしまったような先行きが見えない期間を過ごして、色々なことを考えて、子どもたちはとても強くなったと感じます。
長い人生には、理不尽を感じることも多々あるでしょう。そして何が本当に正しいか?なんて、誰にもわからないことも、生きているうちにはたくさんあります。
そんな時に、自分がどう感じるか?
直感で、どうしたいと思うのか?
そうした感覚がすごく大事になってくるんじゃないかな?と思います。
【「今」を生きる ということ】
私は最近、いわゆる「エンジェルナンバー」と言われる「111」「1111」という1のゾロ目をすごくよく目にするんですね。この現象、実は2年前に母が亡くなった後から、頻繁に起こり始めたことなんです。そして、最近また「1111」の数字が、目に入ることが多いので改めて数字の意味を調べてみました。すると
「あなたの思考は素早く現実のものとなります。この時期の思考を賢く使うようにしてくださいね。思考は、あなたの本来持っている願望と一致していることを望んでいます。恐れは一切持たずに望む未来を意識してください。」ということでした。
この数字を見ると、私の直感に従っていいんだ!と安心することができて、
きっと必ずいいことが起こる!!と確信できます。
いい気分でいると、いいことが起こる
素敵な人にどんどん出会うことができる!
そう思い続けることで、いいエネルギーの循環が起こっていくのを感じています。
試合に緊張感は必要ですが、私は息子を送り出すとき、「がんばって」ではなく「思い切り楽しんで!」と声をかけるようにしています。
いつも人一倍努力をして、がんばっているのがわかるので、肩の力を抜いて、思い切り笑顔で、今を楽しんで欲しいなぁと。リラックスしているときの方が、いい結果につながる、そんなことを体感できるシニア最後のシーズンにして欲しいなーとそんなことを願った開幕戦の応援でした。
みんなちがって みんないい
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