風の時代のリーダーシップに求められるもの

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

【風の時代のリーダーシップに求められるもの】

前回「恩送り」ペイフォワードについて書きました。これからビジネスの世界でも、個性を磨いて、生かして、チームで協力して仕事をしていくスタイルが主流になっていくことを考えると、風の時代のリーダーシップには、この「ペイフォワード」「恩送り」の考え方を積極的に取り入れていくことが大事なんじゃないかな?と感じています。

 

リーダーシップ論では、「サーバントリーダー」という言葉で表現されたりします。リーダー自身が、組織のメンバーに対して「与え続ける」存在でいるということです。つまり「ペイフォワード」をすることで、「善意の連鎖」が組織の中に広がっていくような努力をしていくことができるかどうか?そこがリーダーの資質として求められる要素になってくるのではないでしょうか?

 

 

【善意の連鎖を組織に拡散できるリーダー像とは?】

では、ペイフォワードがどんどんできる人になるためには、どんな要素を磨いていけば良いのでしょうか?

今日は「善意の連鎖」を拡散できるリーダーシップに必要な7項目をあげてみたいと思います。

 

①仕事が早い   

仕事の速さは必要とされる人材の要素として欠かせません。昨年からの流れでリモートワークが多くなると、さらに生産性の高さが求められると思います。仕事が早い人は仕事の本質理解が早い人でもあります。優先順位を決めることや、タスク管理にも長けているから仕事が早いと言えます。

 

②いつも前向き

愚痴や不平不満が多い人は信頼性という意味で疑わしいですよね。どんな状況でも前向きな提案を考えようとする人は、周りからも信頼され、多くの人に必要とされます。

 

③協調性がある

チームビルディングという言葉がありますが、それぞれの個性を生かして仕事をする時代は、さまざまな人たちとコラボしたりチームで動くスタイルで仕事をしていくことになります。その時に、さまざまな個性と協調しながら、目標達成を果たすということが求められます。学校教育の現場でもSocial Emotional Learning 「社交性と感情の学習」がとても重要視されています。こうした動きは時代の変化にとてもあった学び方だと思います。

 

④主体性を持って行動する

息子が小学生の頃から、「ProActive」ということを、繰り返し指導されていました。自分で考える、自分で動く、自ら動くことでしか、課題解決や目標達成はできないということを、アメリカの子どもたちは、幼い頃から叩き込まれていると感じます。自分の頭で考える、自分の意見を持つということがとても大事な要素になってきます。

 

⑤責任感が強い

責任感が強い人は、周りから必要とされます。困難な状況でも投げ出さない粘り強さや失敗やミスがあっても、最後までやり遂げようとする誠実さはリーダーに求められる要素です。

 

⑥コミュニケーション能力が高い

③の協調性とも関わりが出てきますが、お互いの感情や思考をどれだけ共有できるか?ということは、組織としてとても大事な要素だと思います。上下関係であっても、仲間同士であっても、自分の気持ちや考えを伝えるということは大事な要素になっていきますね。

 

⑦細やかな気配りができる

企業勤務時代、大事な商談が決まったときや、仕事で煮詰まっている時に、絶妙なタイミングで、声をかけてくれる上司が複数いたことは、私にとってはとても恵まれた環境だったのだなーと今振り返っても思います。特にうまくいっている時ではなく、悩んでいる時、煮詰まっている時に悩みやネガティブな感情をうまく吐き出させてくれる上司の存在は、すごくありがたかったなーと思います。親子関係で考えると、子どもがどんな状態であれ、特に反抗的でひどい態度だったとしても、声をかけ続けること、そうしたことが大事だと思います。

 

 

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