上善は水の如し 水に学ぶ「理想の生き方」9つの教え

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

【海の波音を聴きながら考えたこと】

最近、私は、毎朝、海の波音を聞きながら、歩いていることもあって、「母なる大地」とか「母なる海」という表現について思いを巡らせていました。親や教師が子どもたちに関わる時の良い姿勢はどんなものだろうか?と考える時、自然からまなぶことが多くあるのではないかな?と感じたからです。

 

 

母親としての、理想的なあり方って一体どういうものなんだろう?

 

私自身まだまだ学びの途中で、毎日迷ったり悩んだりすることも多いのですが、母なる海、母なる大地から、学べることがあるんじゃないかな?と思ったんです。そういえば、とふと思い出したのが、以前に七田眞先生の著書で読んだ「水の如く生きる」というお話。改めて調べ直してみると、古代中国の思想家「老子」が残した名言に「上善は水のごとし」という言葉についてのお話でした。

 

【老子が説く「理想の生き方」】

老子は「水」に理想の生き方を見出していました。水は、柔らかくしなやかでありながら、一方で長い年月をかけて、岩などの硬いものを穿つそんな強さも持っています。

 

さらに、万物に恵みを与え、決しておごらない。誰とも争わない、場所に合わせて柔軟に形を変える。高いところから低いところへ、下へ下へと流れ、謙虚に生きる。しなやかさと粘り強さ、そして何に対しても柔軟に対応できる。こんな水の様子こそ「究極の理想」だという考え方を表したものが「上善は水のごとし」という言葉なのです。

 

【上善は水のごとし】

「上善は水のごとし」という教えから、親として、人として、どんな風に生きていくといいのか?老子の教え 理想の生き方をするために必要なポイントをご紹介します!

 

①雄大な大河のようなゆったりとした気持ちで生きること。時間にゆとりを持って心にゆとりを持って、おおらかな気持ちで生きる。

 

②未来を急がず、過去を悔やまず、流れに身を任せ、「今ここ」を精一杯生きる。

 

③一杯一杯になるまでがんばりすぎない。何事も八分の力で、力を入れすぎず、無理をしない。

 

④ささやかな恵みを周りに差し出す。

「いつも笑顔で挨拶をする」「毎日心を込めて料理を作る」など、日々の小さなことを、大切に続けることが、心豊かに生きるということに繋がります。小さな徳を積み続けるということですね。

 

⑤何があっても争わない。何があろうと、いつもニコニコと笑顔で、誰とも争わない、怒らない ということを続けるだけでも心の平穏、充足感を高めていけると思います。

 

⑥水は、丸い器に入れれば丸くなり、四角い器に入れれは四角くなります。「その場その場にあわせて、柔軟に自分を変えていく」のが水の性質ですから、子育てに当てはめたなら、子どもの個性に合わせて、親の方が関わりを変化させていくことが大事ということになります。  

 

⑦謙虚さ。水は下へ下へと流れていき、最後は海へと流れ込み「誰からも愛される大きな存在」になります。老子の教えは「人間も、下へ下へと生きることが大切だ」ということ、つまり「下へ下へ」とは、謙虚に生きるということです。謙虚に生きることは、周りから愛される生き方につながるという教えです。私たちは、みんな、さまざまな役割を持っています。パートナーとして、親として、女性として、人として、ビジネスパーソンとして、それぞれの役割や場面に応じて、「自分を大きく見せよう」とせず、その場に応じた最適なあり方を探求する姿勢を大事にしていきたいですね。

 

⑧継続する力。蛇口からポタリポタリと水をたらせば、翌朝には「バケツ一杯」に水が溜まります。大きな結果を出すコツは、小さなことを「毎日コツコツ」と続けることです。

 

⑨いざというときに、障害や試練を突き破る力を持つ。普段はおだやかな水ですが、いざとなれば巨大な岩をも動かす力を秘めています。人生には、障害や試練がやってきます。乗り越える、というより、苦しい時ほど激流のような勢いで、人生の障害を突きやぶるそんな覚悟が必要な時もあるという教えです。

 

 

 

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