【タイムマネジメント】習い事と時間管理

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

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【現代の習い事事情】

現代の子どもたちは、とにかく忙しいですよね。

私がこれまで教えてきた子どもたちも、現地校と日本語補習校で週6日は学校へ通い、それに加えて、スポーツ、音楽、ダンス、アートなどの習い事を複数やっているという子どもたちはかなりな数でした。どの程度の習い事が適正かというのはなかなか判断が難しいところですが、子どもたち自身が、夢中でやりたくてやっていることなら応援してあげたらいいと思います。

 

気をつけなくてならないポイントは、親のすすめで始めたものの、本人があまり興味を持てないとか、乗り気でない、やりたくないという時だと思います。習い事についても、子どもの個性が出ますので、あくまでもその子のやりたい気持ちに寄り添うということが一番大切なことだと思います。

 

【我が家の習い事事情 小学生の時】

我が家の場合は、チャレンジしたいことが次々に出てきて、一番忙しかったのが小学生の時でした。そろばん、水泳、サッカー、トランポリン、アートクラスと毎日のように何かしら放課後の予定が入っていたので、私は運転手であちこち走り回っていました。サッカーとそろばん続けて2つ習い事が入るスケジュールの時もありました。本人は全て楽しんでやっていましたが。。。

 

そろばんだけは家でなかなかお稽古をしないので、たびたび親子喧嘩の火種にもなりました。ちゃんとできないのなら、やめたらどう?と私の方が何度も諦めかけましたが、本人が1級に合格するまでは絶対やめない!とそこだけはガンとして譲らず…先生が辛抱強くおおらかに受け止めてくださり、息子の個性に合わせて、励まし続けてくださったおかげで、目標達成まで、なんとか続けることができました。

 

学年が上がるにつれて、スポーツに夢中になってきたので作品を仕上げるのに、とても時間がかかるアートクラスをやめてその後、水泳よりサッカーが大事になってきて、水泳をやめて。息子自身が止めるタイミングも決めて、習い事の数は自ずと絞られていきました。

 

水泳は4年生くらいでやめたのですが、その後6年生トライアスロンにチャレンジすることになった時、それなりに泳ぎに自信があったことで海で泳ぐことにも抵抗がなく、水泳をやっていたことが役に立った場面でした。

 

アートは3年生くらいの時にやめてずっと遠ざかっていたのですが、自分は絵が得意だという、自信がずっとあったので、学校の課題で、イラストや絵を描くときは、アート作品を仕上げるかのように時間をかけて取り組んでいましたし、中3の応援団の時に、旗のデザインやTシャツのデザインを張り切って考えたり、ハイスクールでデジタルイメージのクラスを取ったり、最近もパソコンでグラフィックデザインの編集をしてお小遣い稼ぎをしたりしていて、様々な活動の中に、アートセンスを活用してきたのだなーと今振り返ると思います。そう考えると、途中でやめた習い事でも、そのとき夢中で学んだことは後々役立っていると感じます。

 

【習い事体験は、タイムマネジメントを学ぶことにつながる】

小さい時から、一つのことに夢中になって、一筋にそのことをがんばるというタイプの子どももいると思いますが、子どもたちと話していると、小さい時ほど好奇心旺盛で、あれこれやりたいことがたくさんあるという子も多いです。そうした子どもたちの好奇心を、実体験につなげてあげる機会は、幼い時だからこそぜひ大事にして欲しいなあと思います。子どもたちが自分から見つけて、自分からやりたいと思ったことほど諦めず、長続きします。まさに、好きこそものの上手なれ、ということでしょうか

 

習い事のメリットはたくさんありますが、たくさんのことを、並行してやりこなせる能力いつの間にかついてくることが、メリットとの一つだと思います。例えば好きなスポーツを続けるためには、学校の宿題を休み時間などの隙間時間で効率よく仕上げようという知恵が生まれたり、短い時間で集中してやる習慣がついていきます。

 

【生活の中で、時刻/時間を教えていく方法】

幼い頃は「時刻」を意識させるところから、少しずつ時間管理の大切さを教えていかなくてはなりません。幼い子どもにとって「時間」という目に見えないものの認識は大人が思っている以上に難しいので、毎日決まったルーティンがあり、食事の時間、宿題の時間など、時間を決めて取り組む習慣を定着させていくことが大事だと思います。

例えば

「夕ご飯は、6時にしましょう」とか

「明日の朝は、7時に起きようね」と

日頃の親子の会話に「時刻」を入れて話すことで、「時間」を意識させることが最初のステップです。

 

2番目のステップは、子どもたちが自分で時計を見て、「時間」を意識して行動するようになることす。現代の生活では、身の回りの時計のほとんどが、デジタル表示になっていますね。そのためもあってか、小学校の算数で時計の読み方、時間の計算を教える時、とても苦労する子どもが増えています。子どもたちに「時間」の概念を教えていくためには、幼い時から、おうちの中に時間の経過がわかりやすい「アナログ時計」を生活の中でよく目につく所に置いておくことを、強くオススメします。

アナログの時計が正しく読み取れること、あと5分、30分間という時間感覚を、自分の体感として感じる経験は、現代社会だからこそ、必要な工夫だと思います。小さなことのようですが、こうした積み重ねが、将来的に上手に「時間管理」ができる子どもに育っていくために、必要な基礎体験ではないかと思います。

 

 

ラジオトーク(#82 習い事と時間管理)でお話ししています。

 

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