幼児〜小学生にとって1番大事な取り組み【外遊び】(3)

ごきげんよう🌈

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸

【外遊びがなぜ重要か? ③技を伸ばす】

① 集中力を高める 

外遊びは子どもの集中力を高める効果があることでも知られています。大人でもそうだと思いますが、都会の喧騒にいる時は、感情も思考も分散してしまいがちですが、自然の中に身を置いている時は、落ち着いて一つのことに集中できるということがあると思います。自然のゆるやかな時間の流れに沿って、物事をじっくり観察するスペースがあるので、子どもたちは自分たちが疑問に思ったことに真っ直ぐに集中する事ができます。

②管理能力を高める

子どもたちだけで自分たちの遊びを展開していくのは、たくさんのメリットがあります。「可愛い子には旅をさせよ」と昔から言われているように子どもにあえて困難に立ち向かわせるのも大きな愛情です。子どもたちは大人の制限のない「外遊び」という小さな社会の中で自分たちの遊びを作ったり、問題を解決したりして行くプロセスの中で管理能力を伸ばしていくことができます。

◆どんな時間配分で、どんなルールで遊ぶか?を考える. 計画性

◆みんなのいろいろな意見が出てきたときに、どうやって 優先順位を決めるのか?

 優先順位を決める判断力

◆ルールを守らない、喧嘩などのトラブルが発生したら、どう対処するのか?

 問題解決能力

◆多数のメンバーをどうまとめるのか?というコミュニケーションスキル

 交渉力、あるいはリーダーシップ

こうしたことを遊びの中で、子どもたちは学んでいます。

③リスクを取ることを学ぶ

最近では子どもの安全が何事でも優先されるあまり、子どもたちが「リスクを取る」ことを学べる場が減っています。でも、リスクを取ることは子どもたちが人間として大きく成長していく上でとっても重要なことなのです!

例えば、「木登り」木を掴んだ時の感触や、落ちた時の痛さ、登って行った時にだけ見える最高の景色そんな経験を、「危ないからダメ」の一言で奪ってしまうことになります。もちろん安全管理は親が見守って行かなくてはいけませんが、木から落ちたら怖い、という感覚は、子ども自身が体感しながらでしか得ることができない感覚です。

 

息子が小4くらいの時、コミュニティ内のそれほど大きくない木に、当時の一番仲良しだった男の子と一緒に木に登り、二人で木の枝に座って、友だちの好きな女の子の話をしたことがあったようです。当時住んでいたコミュニティには、ありがたいことに同世代の男の子ばかりがたくさんいたので、家を一歩出たら、遊び仲間には困らない環境でした。木登りをしたり、バスケやサッカーをしたり、小さいこの面倒をみたりということも親の私が全く知らないところで、いろいろな関わりがあったようです。ときには友だちと喧嘩して、泣きながら帰ってきたこともありました。そうしたことも含めて、今振り返ると、少年時代に、そうした環境で過ごせたことは、すごく貴重なことだったんだなーと感じます。

 

 

④自然への興味や理解が深まる

外遊びの体験を通して、子どもたちは自然への興味や理解が深まります。日本の子どもたちは、毎日の通学路で、自然の様々な変化を感じているかもしれませんね。息子が小学校1年の冬。15分ほどで帰宅するはずなのに、1時間経っても帰ってこなくて、心配したことがありました。ようやく帰ってきたと思ったら、「マミィ、雪だるまをつくりながら帰ってきたよ」とものすごく嬉しそうな笑顔でした。サンディエゴで生まれ育った息子にとっては、台風も、雪も、ドキドキワクワクするものだったのでしょう。雪の冷たさや、触った感触も全て楽しくて仕方がなかったんだろうなと思います。

 

外で遊んで、自然に触れていると、子どもたちには様々な疑問が浮かんできます。幼いときに、自然の中にいて、生き物の動きや季節の変化を観察する体験は子どもたちの好奇心や興味の種を育てていきます。外遊びの体験が、実は数学、科学、生き物、植物、季節、時間、天気などあらゆる分野の基礎学習となっていきます。

 

ラジオトーク(#76 外遊びはなぜ大切か? ③)でお話ししています。

 

みんなちがって みんないい

唯一無二のあなたの人生ストーリーをクリエイトしましょう♪

 

AngelKids LINE公式登録

Add friend

https://lin.ee/eBNk3lN

 

ママが笑えば、子どもも笑う🤗

魂を磨き、親子の絆を深める

7つの秘密 小冊子を

プレゼント中です💕

 

LINE公式に登録後

スタンプ送信してくださいね!

 

🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸

お申込み・お問い合わせ