日本の皆さんは、夏休みが始まったばかりのところが多いのでしょうか？サンディエゴは、そろそろ夏休み終盤。新学期へ向けてのスケジュールがゆるゆると決まりつつあるそんな感じです。

例年なら７月中はアメフトのトレーニングに明け暮れ、トーナメント試合が続き、８月は開幕戦へ向けての実戦練習という流れですが、今年は秋のスポーツは延期となりました😭　冬、春もそれなりに多くの種目がありますから、延期といってもどんなスケジュールになるのか？運用できるのか？色々と疑問はあります。

最も理不尽に感じているのは選手たちでしょう。色々な胸の内があると思いますが、息子は「黙して語らず」の性格で、感情を推し量ることがなかなか難しく、こちらもただただ黙って見守るという感じです。生徒たちが自分たちで話し合って、コーチなしの自主トレーニングを、毎週２−３回続けています。もちろん学校の施設は使用禁止のため、公園などで練習をしているようです。

息子を練習に送り出したあと、ふと気になって、ハイスクールのホームページを確認したら、Readiness Day のスケジュールが発表されていました。息子が通う学校区は、秋学期と春楽器の2学期制（セメスター制）です。ギリギリまで、通常のキャンパスでの授業再開を準備していたようでしたが、秋学期の前半のDistance Learningが決定。

学年ごとに新学期手続きをするReadiness Dayも、今年はオンラインで完結。昨年度学校から貸与されたまま返却できずにいる教科書類を学校へ返しにいく日が指定されており、こうした本の返却もドライブスルー方式で実施するようです。

昨年は、システムトラブルが続いて、データにアクセスできなかったり、生徒のIDカードを作る機械の故障があったりトラブル続きでしたが、今年はスムーズにオンライン上で、手続き完了！ハイスクールの最後の1年。義務教育の最後の新学期準備と思うと感慨深いものがあります。

みんなちがって　みんないい