MBA よりMFA?!Art Thinkingのススメ
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
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日曜日はこちらのセミナーに参加しました!
↑こちらは昨年の夏に読んだ本の1冊。
この本でもビジネスにおける「アート」と「サイエンス」ということがテーマになってました。日本人、日本の社会では、これからますますこういうアプローチ大事になっていくのでしょうね。
というのもアメリカに住んでいる子どもたちは、今やもう「STEAM」教育がスタンダートとなっており、ことさら、アート&ロジックを意識することなく、日々の学習で実践している気がします。
STEAMというのは
Science
Technology
Engineering
Art
Math
の頭文字をとった呼び名となっているもの。
息子が小学生の頃というのは、もうずいぶん前のことになってしまいましたが、すでに当時からプリスクール&小学校の学習の全てが、統合的なものだったという印象が今でも強く残っています。単体の教科での学習というより、テーマが先にあって、そのテーマを様々な学問領域からのアプローチにより、深く学習していく、という感じでしょうか?
もともと、そうした統合的な学習が主体のアメリカでも、昨今さらに「STEAM」教育のカリキュラムを充実させるためのファンドレイジング活動が活発ですし、リベラルアーツカレッジの人気が高まっているというお話も、ますます「Art Thinking」の重要性が高まっている時代の流れと言えるでしょう。
具体的に、アメリカの小学生はどんな風に学習しているのかというと
「野生の鳥」がテーマになっていた場合、
*自分が担当する鳥についてリサーチして、プレゼンテーションをまとめる。
*野生の鳥を観察できる場所へフィールドトリップに行く。
*担任が読み聞かせをした「鳥」に関する物語の感想文を書く。
*観察したことを文章で書く。
*実物大の鳥の絵を描く。
*鳥の模型を粘土で作る。
*鳥のテーマの歌を歌う。演劇をする。
こんな感じです。
どんな学習においても、言語論理的(左脳的)な学習と、音楽や工作などのアート的(右脳的)な学習とが混在していたのが印象的でした。どの学習においても「問題解決(Problem Solving)」というアプローチが貫かれていることも特徴的です。
セミナーでも「生きる力」「問題解決のためのツール」としての「アート&ロジック」というお話が出ていましたが、
今回のセミナーを聞いて、とても印象に残ったお話は…
*アートを学んだ人は「空間認知能力」に優れているのでスポーツでも活用できる。
*これからはMBAよりMFA!!
*アートやデザインの学習は、
後天的なトレーニングや学習により才能を発揮できる。
大量のインプットがあれば、アウトプットできるようになる。
その際、感性だけでなく、論理/緻密さなども重要になってくる。
*時代とともに、サイエンスやテクノロジーの分野は発達し続けているため、
過去のものを見ると古くささを感じるが、アート&デザインの領域は、
過去の作品であっても常に「斬新性」が残っている。
*価値観/世界観を表現する「アート&ロジック」は
イノベーションを起こすための必要不可欠な、創造力の源である。
セミナー講師の増村さんの著書も内容が気になります♪
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ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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