高等部最後のキャンプに思う バイリンガル教育のための必須条件
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
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先週末は日本語補習校の高等部最後のキャンプでした。
1年前は、仕事が少し立て込んでいたので、少し遅れて合流したのですが、
今年は放課後フリーマーケットの準備作業を終えた息子と一緒に向かうことが
できました!
同じ家に住んでいても、息子は息子で、友達との交流が忙しく、週の後半は夕食もアメフト部のコーチや仲間たち、友達と食べてくることが多かったので、車で一緒に移動するというごくごく普通のことが、とても久しぶりな感じ。新鮮でした。
息子が運転手を務める日も近いので、
長年の送迎サービスすら
懐かしく思い返す日がすぐにやってくるのでしょう。
日本語補習校は、高校3年生は4月、5月、6月の3ヶ月のみ。
6月末で仮卒業となるため、
毎年恒例の秋の学年イベントも、これが最後となるわけです。
ハイスクールに入ってからというもの、アメフトの活動が最優先な息子にとっては、時に日本語学習は
「いつやめてもいい活動の一つ」
と優先順位は年々下がる一方。
なんとか続けていられるのは、大好きな運動会があるから。
そして、小学校の時からまるで幼馴染のように、長い時間、ともに日本語学習に励んできた仲間がいるからだと言います。
友達との絆があるおかげで、細〜い糸のようなつながり方ですが、なんとか卒業まで続けようというモチベーションが保たれているようです。
高1まではそれなりに真面目に
宿題やテストなどきちんとやっていた様子でしたが…
アメフトがVarisity Teamになり。
ハイスクールの学習も一気に難易度が上がったためか
最近はまるで宿題をやっていなかった様子(゚o゚;;
担任の先生から初めて様子を詳細に聞いて、びっくりです。
息子に問いただすと、
「宿題ちゃんとやろうとしたら、俺、寝る時間なくなるけど。」と
真顔で開き直り😱
いやいや、夏休みあれだけ遊んでいたんだから、
遊ぶ時間を少し削れば、できるだろう???と思うんですけどね。
「先生と話して、授業中と休み時間に、今日は6週間分宿題やった!」
と訳のわからない説明をされました。
1授業日で6週間分できるなら、なぜ今までやらなかったのだ????
と言いたいところですが😥
高校生になると、ますます親の言うことには聞く耳持たぬな感じです。
親子ゲンカをしながらも、宿題やテスト対策勉強ができていた中学生の頃は、
まだまだ可愛かったのねぇ。。。と思います。
高等部入学とともに、私は完全に手を離すと、息子と話し合って決めたので、
「全ては自己責任」と言い続け
本人の考えを尊重しなくてはなりませんが…
そうはいっても、時々は耳障りの良くないこと
嫌われることを承知で言い続けなくてはならないのもまた
親の役目。残り1年を切りわずかとはいえ、
まだまだやきもきハラハラすることが続きそうです。
そんなモヤモヤする母の気持ちを、笑い話にして
なんでもオープンに話せるママ友が集っているのも嬉しい場所。
まさかの雨?!でどうなることかと心配もあった
高等部最後のキャンプでしたが。
大雨になることもなく、夜の気温もあまり低くならず。
「私たち、日頃の行いがいいからね!!」とみんなで自画自賛😍
何より、毎年、こんな楽しい時間が過ごせるのも
キャンプの企画や準備など、様々なお世話がかりを仕切ってくれた
ママたちの存在のおかげだなあって
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
BBQ、カレー、豚汁など、みんなで食べると美味しい!!
特に食べざかり男子は、肉に直行。
写真を撮る間も無く、BBQの肉はあっという間に彼らの胃袋へ。
お楽しみのスモアでワイワイ、キャーキャー。
お迎えの日曜の朝は、気持ちの良い青空。
日曜の朝
帰りの車で爆睡している息子の無防備な寝顔。
何よりの楽しさの証明!!
夜通しみんなとおしゃべりして、遊んで楽しかったんだろうなぁ。
海外で日本語教育をするって、思っている以上に
本当に大変なエネルギーが必要です。
でもここまで続けて断言できることは(バイリンガル教育16年)
日本語+好きなもの の組み合わせ
日本語+ともに楽しく学ぶ仲間 がいること
この2つは必須要件だと言うことです。
海外で、日本語を残す努力を奮闘中のママたち。
この2つの条件を工夫しながら
是非是非がんばって続けてくださいね。
バイリンガル教育実践経験のある先輩ママさんたち
何かアドバイスありましたら
ご意見、アドバイスお待ちしています。
Line@ はじめました!
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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