【講演会】10代の子どもたちと携帯電話 

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクターの

小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

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今年度最初のCoffee with Principalへ参加してきました!

新学期とあって、フレッシュマンの保護者が多そうな雰囲気??

受付のところで、ばったり、昔の知り合いにも会い、あれ???とびっくり。

 

ずいぶんお会いしてなかったので、私の中で、彼女の息子さんのイメージは小学生で止まっていたのですが、この秋からフレッシュマンだということでした。時間は着実にすぎているのだと感じる瞬間。子どもの成長は本当にあっという間です。

 

さて、毎回こうした会に参加するたびに、学習環境も時代とともに激変しているんだなぁと痛感します。現場の先生方も何が正しいアプローチなのかを常に検討され、updateされている様子が伝わってきます。

 

テクノロジーの発展とともに、人間の特性というか、物の考え方や学習や仕事のやり方なども大きく変化していくのだなあと感じます。

 

当然、親世代、子ども世代の格差、考え方/価値観の違いというのは広がる一方です。

親世代は、デジタルネイティブの子どもたちの世界を、理解するための努力が必要ですし、テクノロジーについての勉強もしていかなくてはなりません。

情報が溢れている分、今の子どもたちは本当にいろいろなことを知っていますが、一方で、マナーとして常識であろうと思うようなことについて、全く意識が向いてなかったり、大人からすると、どうしてそんな風になるの??と首をひねることも出てきます。大人としてのマナーであるとか、人としての品格についてなど、たまには少し難しい話も意識的に対話していかなければと思ったりもしました。

 

最近、思春期ママたちのチャットのやり取りでも、多くのママたちが、思春期の子どもたちのスマホやSNS利用について、親としてどんな風に注意するべきか? 家庭でどんなルールを設けておくべきか? 安全面で気をつけておくべきことはどんなことか??など、子どもたちとの関わりの中で色々と悩んでいる声が多く聞かれました。

 

善悪の判断基準をきちんと伝えていくこと。

親がブレない基準をしっかり持っておくこと。

そうしたことが大事だなと、あらためて色々と考えさせられました。

 

ハイスクールの校長先生は、スマホ利用について、はっきりと「親は必要に応じて、子供のやり取りや使い方をモニターして良い」「電話のプランの支払いは保護者ですよね?」と明言されていました。

アメリカ育ちの子どもたちは、プライバシーだとか、色々と自分たちの権利主張を激しくしてきますが、親として譲れない部分は時にガツンと言っておかないと、と思います。

「どんなに大人びたように思えてもまだ未成年である」

「未成年である以上、何か問題が起こった時は親の責任になる」

そんなことを、息子にも伝えました。

 

コミュニティでも、INTERNET SAFETY WORKSHOPが開催されるようです

 

ネット環境は本当に便利ですが、安全対策に関する正しい知識を持っておかなければなりませんね。

 

時代がどんなに変わっても、テクノロジーがどんなに進んでも、家族や学校、コミュニティで、オープンなコミュニケーションができ、意見交換したり、議論したりする場があるということは、とても大事な環境だと思います。

何が正しいのか?を大人が一方的に決めつけるのではなく、対話の中で、子どもたち自身が自分で考え、自分で最適な在り方を見出してく、ということが、時間はかかっても、時に不安定になりがちな思春期の子どもたちの心を支えつつ、自分で善悪の判断ができるように導いていけるアプローチなのではないかと感じています。

 

携帯を持たせるということは、親が決めたことでもありますから、子どもに持たせる前に、しっかりとルールやマナーについて、話し合いをすることも必要なことですね。

 

 

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本日もお読みくださり

ありがとうございました。

今日も素敵な1日でありますように。

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