春がいっぱい
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
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季節感に乏しいサンディエゴですが、今年は冬の雨のおかげで、花々がたくさん咲いていて、緑もみずみずしい色合い。そのおかげか「春がいっぱい」の授業は、思っていた以上に盛り上がりました♪
日本で生活体験がある子どもたちは、
「先生、つくしって美味しんだよ。」と教えてくれたり。
たんぽぽ、すみれ、桜 など。。
そうした春の花々の絵を描いている子どもたちを見ながら、日本の春の情景が、彼らの心の中にちゃんと残っているんだなあとちょっとホッとしました。サンディエゴで「季節感」を教えるというのは、ちょっとしたチャレンジだからです。
今年は3月の終わりに、久しぶりに日本で桜の季節を過ごし、私自身「日本の春」の記憶を上書きできたので、あたたかな春風、桜が舞う並木道、春ならではの味覚を思い出しながら、子どもたちに日本の春の情景を話して、春の言葉をみんなで探して、楽しい時間を過ごせました。
日本の春の味覚もまた、美しく繊細で、そして大切な人たちとの優しい時間という思い出と共に、授業を終えた帰り道、そうした記憶が蘇ってきました。
母の葬儀を終えたのは、間も無く3月が終わるという時期でしたが、「桃の節句」がテーマのお料理に度々出会うことができました。気持ちだけ私を「小さな女の子」に戻してくれる幸せなメニューでした。
大学&社会人時代、東京のお父さんお母さんのような存在だったご夫妻が、案内してくださったのは3月のこの時期しか食べられないという「白魚料理」のお店。
ここでも素敵なお雛様に出迎えられました!
こちらのお店では
「白魚の踊り食い」
初体験でした!
最初は「きゃー、これ食べるんですか??」とびっくりしましたが、そのうちだんだんコツがわかってきて、美味しくいただきました。
この時期しか食べられないという、福岡の「春の味覚」でした!
サンディエゴへ帰る前夜
家族で出かけた今季最後のふぐ料理も美味!!
初めていただいた「ヒレ酒」
移ろう季節を感じたり、旬の美しい食材の色合いや、春ならではの味覚に感動したり。
そんなことも、今、生きているからこその、人生の喜び。
桜の美しい季節に、大切な人たちと美味しい料理を味わうことができたこと。
小さな女の子に戻ったような優しい時間を過ごせたこと。
母から私への最後のギフトだったように感じています。
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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