「孤育て」に悩むママたちへ

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクターの

小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

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4月の終わりに、乳幼児ー小学生の子育てに孤軍奮闘中のママたちから、SOSとも受け取れるようなメッセージを続けていただきました。
 
キレイで頭が良くて、素敵なママたちです。すごく真面目で、子どもたちのことを考えて、いつも一生懸命。でもその生真面目さが、かえって彼女たちを追い詰めてしまっているのかもしれません。
 
 
そばにいたら、ぎゅーって抱きしめて「大丈夫だよ、なんとかなるよ!」っていってあげたいと思いました。
 
 
妊娠、出産、赤ちゃんのお世話といったことについては、今は情報誌もたくさんあるし、それなりに対応できたとしても、子育てって、単なる身の回りのお世話だけじゃないですからね。。。
 
物事の善悪の判断を教えたり、社会のルールやマナーを教えたり、基本的な生活習慣を身につけさせたり。生活の中で教えていかなくてはならないことはたくさんあります。
 
そしてママの個性も、子どもたちの個性も千差万別ですから、子育てにこれだっていう正解はないし、親である人たちは誰もが悩んだり迷ったり、たくさんの失敗をしながら、試行錯誤して、親と子の関係を築いていくんだと思います。
 
だから、どうか「私がダメなママだから、うまくいかないんだ。」なんて、決して決して思ってほしくないのです。
 
 
日本人のママたちはとっても真面目な方が多いので、自分を責めてしまいがちで、罪悪感から逃れられずに苦しくなってしまうというケースがとても多いです。
 
私自身も含め、「昭和」の教育を受けて、日本で育った多くのママたちは、多かれ少なかれ、日々の子育ての中でついつい自分を責めてしまっているのではないか?と思います。
 
子育てについて語る前に、ママたち自身が癒されること、自分のありのままを受け入れ、自分を赦すこと、愛することができるようになることが、とても大事なのではないか?とさえ、最近とても感じています。
 
 
まずは「子どもたちはコミュニティで育つもの」という意識を持ちましょう。
 
全てがママの責任だなんてことは絶対に絶対にないんです!
 
 
私自身の子育てを振り返っても、本当に多くの人たちのサポートがあって、16年間を過ごせてきたと思っています。
 
子どもにとって、両親の影響、育った家庭環境というのは大きな影響を及ぼすものですが、祖父母やご近所の方達、学校や習い事の先生、スポーツのコーチなど、家族以外の多くの大人たちと関わる中で、子どもたち自らが、自分のロールモデルを見出し、学んでいくのです。そして、多くのロールモデルと接して学んだことを、自分で試して、試行錯誤しながら、人生の冒険を歩き出して行くのです。
 
私自身、サンディエゴの日本人ママのネットワークはもちろんのこと、学校の先生、習い事の先生、サッカー&アメフトなどのコーチ、コミュニティのアメリカ人のパパさんたちにどれだけ助けてもらったかわかりません。
 
そして、今、振り返ってみると、母親の影響力が及ぼせたのは、せいぜい12歳くらいまでのことなんです。中学生くらいになると、3−4歳年上の先輩や、友達、先生、コーチたちの影響力の方が、親の影響力をはるかに上回ってきます。
 
ですから、何もかも自分でやろうと思わずに、お子さんにとってのよき「師」となる人を探すという方法はとても大切でかつ有効な解決策の一つだと思います。
 
 
また親子のコミュニケーションがうまくいかないというときは、親の個性と子どもの個性を、きちんと検証していくことで、関係が劇的に改善することあります。お子さんのことは把握していても、意外と、自分自身のことはよくわかってなかったりする場合はほとんどです。お母様自身が、ご自分の性格や気質、物の考え方、何を大事な価値だと思うのか?そういうことを、見つめ直してみると、お子さんの個性との違いに気付けたり、正しい関わり方が見えてきたりします。
 
 
「みんな ちがって、みんな いい」ということを、実践するには、実は、知識や経験が必要不可欠です。
 
「自分を知る」
 
ことができて初めて
 
「相手を知る」
 
ことができます。
 
 
ご自分を責めて、追い詰められる前に、ぜひ「個性診断」「家族検証」を試してみてくださいね!
 
 

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本日もお読みくださり

ありがとうございました。

今日も素敵な1日でありますように。

ごきげんよう

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