子どもを信じることは、自分を信じること
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの
小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただき
ありがとうございます。
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先日「サクラ サク」という記事で、高校合格の知らせをくれた友人のことを書きました。
続いて、先週も別な友人から、息子さんの高校合格の知らせが届き、本当に嬉しいなぁーって思います。
先週の友人の場合は、息子さんの長期にわたる不登校に悩み、苦しみというお話を伺っていただけに、「2日間涙が止まらない」という彼女の心の内を思うと、遠く海を挟んで離れた場所にいる私までも、嬉し涙がこぼれます。
ママはもちろんのこと、担任の先生や周りの多くの人たちが、いつも信じて見守っていたからこその「サクラ サク」の結果につながったんだろうなあって思います。
シングルマザーで、ものすごく仕事もがんばって、家事も子育ても必死にやって。。。
どんな苦しい時も努力を続けて踏ん張ってきた、そんな彼女の覚悟、生き様を、きっときっとお子さんたちは見ているはずですから。
日本で生活しているときは、夢にも思わなかったことですが、海外で生活をしていると「日本人である」「母である」という共通点だけで、思いがけない人たちとご縁をいただくことがあります。
パーソナルトレーナー、スクールカウンセラー、キャリアカウンセラー、セラピスト、ダンサー、元オリンピック選手、女優 などなど。
こうやって、改めて書き出してみると、私、すごい人たちに出会ってるんだなぁ。みんな素敵な女性で、大好きなママたちです♪
みなさん、それぞれの業界で、素晴らしい業績を積み上げてきた方達ばかりですが、「母」の顔になる時は、みんなそれぞれ子どものことで思い悩んだり、迷ったりするんだなぁーって思います。母としての思いに「共感」できるから、母同士の連帯感が生まれたりもします。
先週は、冒頭の「合格の知らせ」の友人を筆頭に、様々な仕事を持つママたちの思いに触れる時間がいつもより多く、また、息子や息子の友達の話を聞く機会も重なり、「母の思い」「こどもたちの思い」双方の気持ちを聞いて、「母になる」ってなんだろう?ってことを、色々と考えた1週間でした。
思春期真っ只中の中高生のママたちの話題は、大抵、生意気盛りのこどもたちの愚痴やママの精神的ストレス、そして、その反動で、幼い時の愛らしい思い出、かけがえのない大切な子育ての記憶についての話になります。
高校生になると、ますます、こどもたちは親離れしていきますから、大学進学やキャリアに関すること、ハイスクールのクレジットに関する情報交換などが加わってきます。
子どもたちは子どもたちで、母たちと違う時代を生きるものとして、彼らなりの意見や思いを持っています。
母と子の人生のドラマも、十人十色。
母と子という関係性の中で、お互いが何かを学び合うために、「親子」としての今の人生を選択して生まれてきているのだと思います。
そもそも、人生も、子育ても、正解が何なのか?どれだかわからないし。
ある意味、成功も失敗もないんじゃないのかなぁ?って最近つくづく思います。
そういえば、私のクライアントさんの一人が、「人生そのものがギャンブルみたいなものですからね!」っておっしゃてましたが、まさしくその通り!
大切なのは「体験」したこと。
その「体験」を通して、感じたこと、考えたこと。
そうしたものが「宝物」なのだと思います。
先輩ママの一人にこんな言葉をもらいました。
「子どもを信じることは、自分を信じること」
素敵な言葉だなって思います。
子育てに迷いや悩みはつきもの。
親は子どもを愛するがゆえに心配もし、余計なことを言ってしまうのですが。。。
子どもたち、特に思春期のティーンが求めているのは「信頼されること」だという気がします。
信じて任せて、失敗しても成功しても、ただただ見守る。
親という時は、「木の上に立って見る」と書きますね。
近すぎず遠すぎず、ただただ見守る。
そういう姿勢が、子どもにとっては心地よい安心感につながるのではないでしょうか?
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本日もお読みくださり
ありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。
ごきげんよう♪
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