お料理レシピを使って「説明文」を教える

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

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小学校低学年の子どもたちを指導していると、ファンタジーや物語だと登場人物に感情移入しやすいからか、割合反応が良く、どんな気持ちだったのかな? なんでこんな行動をしたのかな?というような質問に、活発な意見が出てきますが、説明文は、難しく感じてしまう子もいるようです。

 

特に教科書に載っている文章だと、子どもたちは面白みを感じないのかもしれません。

 

なかなか興味を持ってもらえない場合は、工作やクラフト作成の手順書やお料理のレシピの作り方などを活用して、実際に工作をしたり、お料理をママと一緒に作ったり、そうした体験の中で少しずつ紹介していくと、身近なものとして理解しやすいと思います。

 

 

子どもたちが面白い!やってみたい!作ってみたい!と感じるもので、教えた方が理解も早いですし、吸収力もよくなります。

 

それから、「なぜ説明文を学ぶ必要があるのか?」ということも、私は子どもたちに根気強く説明するようにしています。

 

お料理のレシピなどもそうですが、電化製品の使い方や家具の組み立て方など、「説明文を読んで理解する力」というのは、生活スキルと直結しています。説明文の構成や、わかりやすい説明とはどんなものか?を学ぶことは、子どもたちの「生きる力」を育てることに繋がっていると思うからです。

 

また、わかりやすい説明ができる人というのは、頭の中で考えていることがきちんと整理されて体系化されている人。自分の考えを整理すること、どんな人にもわかりやすく伝える要約力や表現力、そういうものを子どもたちには、早い段階から身につけてほしいのです。

 

最近は、小学生でも「YouTuber」になりたい!なんていう将来の夢を語る子も結構な割合でいます。幼い時から、おもちゃの延長線上のように、携帯やiPad、パソコンなどに触れている世代ですからね。

 

そんな世代の子どもたちだからこそ、正しい情報発信の仕方とはどんなものなのか?を考えて欲しいし、多くの人にわかりやすく、正確で役に立つ情報を届けるための豊かで確かな表現力というものを、しっかりと身につけて欲しいなあと思っています。

 

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本日もお読みくださりありがとうございました。

今日も素敵な1日でありますように。ごきげんよう♪

 

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