ハイスクールParents Night その2 素敵な先生たち
こんにちは。
プロファイリング子育てインストラクターの小野塚 美知穂です。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
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息子が通うハイスクールは7科目を取得することができます。ハイスクールによっては8科目まで取得できるという学校もあります。4年間で卒業に必要な単位(クレジット)をとっていくというシステムは同じです。
フレッシュマンの1年間はアメフト/レスリング/陸上と、部活最優先のスケジュールだったため、数学のHonorクラス以外は、英語もレギュラーのクラスに落とし、フットボールPEとアート2科目の選択科目(Digital Image/Drawing)とゆるーい感じの科目構成だったので、あんまり勉強しているところを見たことがなかったのですが、部活も頑張り、学業とも余裕を持って両立し、ハイスクール生活をとことん楽しむことができた1年でいいスタートを切れたと思います。
今年は学校にも慣れ、部活もアメフトと陸上と2つに絞ると決め、英語もHonorクラスに戻し、APクラス(Advanced Placement)も2つ選択するというので、大丈夫かな??と心配もあったのですが、息子が7科目全ていい先生だと高い評価をしていた通り、どの先生も教育へのあつい情熱を持ち、思春期の生徒たちとの関わり方をとてもよく心得ている先生ばかりで、親としても安心しました。
自分の道は自分で見つけ、切り開き、自分の足で歩き、困難や試練は自分で考えて、解決策を見出しながら進んでいかなくはならないという「ライフスキル」としての学びであるという、共通認識がどの先生のお話からも感じられて、そのことに安心したということです。
息子がこのハイスクールを選んだことの大きな要因は、①フットボール部があること ②AP Japaneseの先生が評判が高いいい先生であること ③ライフスキル、職業経験に直結する選択科目が多様にあることの3つでした。
今回のParents Nightでは改めてこの3つの理由を振り返る機会となりました。
①フットボール
フットボールコーチの指導も素晴らしく、生徒たちのコーチへの信頼は厚く、とてもいい関係が築けていると感じます。今年JV Football PEを担当するのは、英語とPEを教えている若手コーチの先生。ご自身もアメフト部で活躍されていた卒業生なので、息子たちより一回りほど年上の先輩ということになります。先生というより、年の離れた兄貴という雰囲気でしょうか?高校時代の記憶がまだ新しい若い先生の指導を受けるというのは、血気盛んな若者たちにはちょうどいいなあと思いました。
体育の先生だけでなく、数学の先生も卒業生の一人。数学の先生も、生徒たちの評価が高い先生でした。こんな風に4年間のハイスクール時代をこの場所で過ごした卒業生たちが、教師として再び戻ってきているという循環がこの学校の宝物なのかもしれないなと感じました。
②AP Japaneseの先生が評判が高いいい先生であること
日本人ママたちからとっても素晴らしい先生!と大絶賛の先生だったので、お会いするのが楽しみでした。中学の3年間、いやいや学習を続けてきた息子にとっては、純粋に「日本が好き!日本語をもっと話せるようになりたい!!」というアメリカ人のクラスメイトの存在はものすごくインパクトのある新鮮な出会いだったようで、彼らの努力やがんばりに圧倒されたり、自分もより日本語を正しく使おうという意識にもつながっているようで、とてもいい刺激をもらっているなあと思います。
③ライフスキル、職業経験に直結する選択科目が多種多様。
7人の先生はそれぞれ魅力的な素敵な先生方でしたが、中でも私の中で一番印象に強く残ったのが、AP World Historyの先生。世界中旅することが好きで、職業も教師だけでなく、多くの博物館でのキャリアや、ドラッグストア、レストランなどで働いた経験があり、多様な人生経験をしているというとても魅力的な方でした。ご自分が旅した土地のものはもちろん、生徒が旅先で購入して先生に届けてくれたという世界各地からのギフトが教室に飾られていて、先生の人望を感じさせる温かい教室でした。
先生としての職務はAP World Historyでの学習をサポートし、最終的にはAPテストでいい結果を残すことだけれども、社会に出た時に大切な、挨拶の仕方、大人と話すときのマナー、アイコンタクトなど近い将来生徒たちがアルバイトやインターンシップで実社会で仕事をしていく際に大事なことも教え導いていくと熱く語っていた様子がとても印象的でした。
10th Grade(ソフモア)の1年間、フレッシュマンの時よりは学業も格段に難しくなり、科目数が増えた分負担も大きいのだと思いますが。。。スポーツ、学業、そして日本語補習校、補習校での生徒会の活動、朝授業前と放課後のボランティアなど 2兎どころか 5兎を追う息子の生活は、本当に忙しくチャレンジ満載なのだと思いますが、、全てが楽しそうに前のめりに関わろうとしているのは、彼が学校生活で関わる先生方やコーチ陣など、素敵な大人たちの背中を見ているからなのだろうなと思います。
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本日もお読みくださりありがとうございました。
今日も素敵な1日でありますように。ごきげんよう♪