幼き日の心に残る恩師の存在

こんにちは。

プロファイリング子育てインストラクターの

小野塚 美知穂です。

本日も当ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

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新学期がスタートして早一ヶ月半。

一人のママとしての気持ち

これまでバイリンガル教育というものを

私なりに毎日考えて

試行錯誤を繰り返した中で見えてきたもの

貫きたいと思う信念 などなど。。。

たくさんの考えや気持ちを抱えながら

毎週の授業準備や教材研究で

久しぶりに寝食忘れて仕事してました。

時に2−3時間睡眠という

営業部時代並みの仕事モード

スイッチオン!な

4月を過ごしました。

 

 

家族はもちろん

周りの親しい友人たちも

「大変ね、大丈夫?」と

気遣ってくださいましたが、

私の中では

大変さよりも面白さ、好奇心

そしてどうやったらこの課題をクリアできる?

という追求へと火がついて

結構楽しくやっています。

 

 

まだ幼さの残る年齢の子どもたちは

感情表現もストレートでいつもまっすぐ。

大人の世界に

ありがちな本音と建前とか

ごまかしや嘘はないので

対処しなくてはならない課題はあれど

全ての答えは子どもたちとの関わりの中にある

という感じで、実はシンプル。

迷った時、悩んだ時ほど

真摯に子どもたちと向き合おう!

そんな風に自分の気持ちを

軌道修正しようと決めています。

 

そして、今、教師の立場になってみて

改めて思うのは

子ども時代に出会った

「恩師」の存在の大きさ。

 

私の小学校1、2年生の担任だったS先生は

ほぼ毎日学級通信を書いて

子どもたち一人一人の心に寄り添ってくれる

大好きな先生でした。

結婚されたばかりの若くて可愛い先生でした。

 

 

当時の私はとても病弱で

自分に自信がなくて。。。

今思うと、

大人の顔色を伺う子だったと思います。

クラスの中でも存在感が薄い、

どこにいるのかわからない様な子

でした。

 

さらに

1年生の1学期のほとんどは

入院していたので

学校にいけなかったのです。

同じクラスの近所の男の子が

先生からのお手紙を届けてくれたので

先生からのお手紙がいつも

待ち遠しくて心待ちにしていたことを

今でもよく覚えています。

 

2年生の時には、

先生は産休でお休みされた時期もあったので

S先生と直接関われた時間というのは

おそらく1年と少しの短い時間だったと

思います。

 

私も7−8歳と幼かったので

先生の授業の内容や活動の記憶というのは

残念なことに、実はほとんど残っていません。

それでも

S先生のことはずっーと大好きで

進級しても、大人になっても

ずっとずっと年賀状のやりとりが

続いて、今に至っています。

 

そんな大好きな

大先輩のS先生からの

アドバイスは

「一番大切なのは、

子どもたち一人ひとりのよさを

わかってあげること

(理解すること)だと思います。

”よさ”がわかるとどの子も

かわいく思えます!”」

「あなたらしく、

あなたの良いところを発揮して

サンディエゴの子どもたちとともに

成長してください。」

という言葉でした。

 

昔と変わらず、美しい字で書かれた手紙は

新米先生の私にとって大事なお守り。

悩んだときは

このS先生からの手紙を

繰り返し繰りかえし何度も読み返して

がんばろう!と元気をもらってる私。

 

 

今、私が

「みんなちがって、みんないい」

という言葉を掲げ

活動している根っこの部分には

幼き日のS先生との出会いが

あるんだなーって

しみじみ思います。

先生がどの子に対しても

溢れる愛情を持って接してくださって

その子にあった言葉をかけて

いつもいつも

愛を伝えてくれてたんだなーって思います。

 

私もS先生の様に

その子だけにしかない「良さ」を

発見して、理解して

褒めて、愛情をかけて

言葉をかけて。。。

そんな風に関われる先生になろう!

と思っています。

 

 

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本日もお読みくださり

ありがとうございました。

今日も素敵な1日でありますように。

ごきげんよう♪

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